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英語翻訳の料金相場|単価・費用が変動する仕組み・依頼先の選び方を解説!

公開日:2019年08月16日 最終更新日:2022年06月21日
英語翻訳の料金相場|単価・費用が変動する仕組み・依頼先の選び方を解説!
この記事で解決できるお悩み
  • 翻訳の料金相場はどのくらい?日英と英日で費用は異なる?
  • 翻訳の料金相場が決まる仕組みは?相場が変動する要因は?
  • 翻訳はどこに依頼すればいい?ニーズごとのおすすめを知りたい

Google Translateをはじめ、各種翻訳ツールの精度が高まった現代では、簡単な外国語テキストを翻訳するのにそれほど苦労はしなくなりました。しかし、グローバルに展開するビジネスの現場ではそうはいきません。

大事な契約書や外国語マニュアルを正確に、間違いなく翻訳して欲しい、しかし「料金相場がわからない」「どこに依頼したらいいのかわからない」という企業担当者の方も少なくないでしょう。

そんな方に向けて本記事では、日英・英日に的を絞った翻訳の料金相場や、単価・費用が変動する仕組みを解説するとともに、ニーズに応じた適切な依頼先を選ぶポイントも紹介していきます。

日本人の英語力はアジア最低レベル?

アメリカ・イギリスの大学・大学院に入学する際の英語能力判定テストに「TOEFL iBT」があり、アジア29か国に限定すると日本は26位です。日本人の英語力は、数字上アジア最低レベルとされています。

全国民を対象にした結果ではないため鵜呑みにするのは疑問ですが、肌感覚からいってもインド、フィリピン、マレーシアなど、上位国の人々の方が英語力が高いのは事実です。これは、日本語が英語からもっとも「遠い」言語だというのが大きな理由でしょう。

たとえば、アメリカの外交官養成局では赴任地に応じた言語教育を行っていますが、日本語の習得がもっとも難しいといわれています。逆にいえば日本人が英語を習得するのも簡単ではありません。英語人材も増えてはいますが、正確性の求められる契約書関連、ビジネス英語、英語専門文献などは、まだまだ英語翻訳サービスの活用が必須だといえるでしょう。

英語翻訳単価・料金の基本

上記を 反映するように、日本には英語を含む各国語の翻訳サービスを提供する企業が多数存在。日本翻訳連盟に登録する企業だけで約200社、小さな会社も含めると2,000社以上が存在するともいわれています。

当然、英語翻訳の単価・料金もまちまちであり、サービスの内容も大きく異なります。ただし、クライアントがある程度の費用目安を付けやすいよう、英語翻訳の単価・料金を算出するための基本が存在します。

単価のベースは文字・ワード

参考元:英語 翻訳の相場:依頼料金と方法、おすすめの翻訳機&無料アプリも

英語翻訳する分量は、クライアントの依頼するドキュメントに応じて変動し、分量が多ければその分だけ翻訳者の人件費が増えます。これを正確に算出するため「ベースとなる基準に単価を設定し、総分量を掛けて料金を計算」しなければなりません。この基準となるのが「文字」「ワード」です。具体的には以下が単価のベースとなります。

  • 日本語から英語に翻訳する場合・・・「日本語1文字」
  • 英語から日本語に翻訳する場合・・・英単語1ワード」

近年ではこのような文字・ワードをベースにした「原語カウント制」が主流だといえるでしょう。計算方法は以下の通り。

日本語から英語(日英)の翻訳料金 1文字 × 文字単価 × ドキュメントの総文字数
英語から日本語(英日)の翻訳料金 1ワード × ワード単価 × ドキュメントの総ワード数
注意:「原稿用紙」がベースの場合

一部の翻訳会社では「原稿用紙」を基準に翻訳料金を算出している場合もあるため、注意が必要です。原稿用紙を基準にする方法は「出来高制」と呼ばれ、事前に正確な翻訳料金がわからないデメリットがあるからです。

英語翻訳する分野の難易度

英語翻訳料金を算出するためには、総文字数、総ワード数に掛けるための「翻訳単価」を決めなければなりません。しかし、翻訳単価はどのようなドキュメントであっても定額というわけではなく、英語翻訳する分野・ジャンルの難易度に応じて変動するのが一般的です。

たとえば、簡単なレター程度であれば単価は低めになりますが、契約書関連になれば単価は高くなります。一般的なビジネス英語よりも、医療、学術などの論文、法律関連になればさらに単価は高くなる傾向に。これは専門分野に精通し、かつ英語が堪能な人材が希少だからです。

英語翻訳の単価・料金相場

上述したように、英語翻訳の単価・料金は翻訳会社によってまちまちですが、日本翻訳連盟が目安となる英語翻訳の単価・料金を公表しています。参考までに紹介しておきましょう。

ドキュメントの種類・分野 和英翻訳:日本語から英語(1文字) 英和翻訳:英語から日本語(1ワード)
コンピューターマニュアル 20円 28円
一般科学・工業技術 21円 28円
金融 25円 30円
経営管理・財務・契約書 25円 30円
医学・医療・薬学 30円 35円
特許明細書 30円 26円

参考元:日本翻訳連盟・翻訳料金の目安

この費用相場をもとに計算すれば、相場は以下のように考えられます。

  • 1,000文字あたりの日英翻訳料金・・・20,000〜30,000円程度
  • 1.000ワードあたりの英日翻訳料金・・・26,000〜35,000円程度

英語翻訳料金にはなにが含まれる?

それでは、相場とされる英語翻訳料金には、なにが含まれているのか?翻訳会社によっても異なりますが、基本料金に含まれる一般的な費用を2つ紹介しておきます。

  • 日英・英日翻訳費
  • クロスチェック・ネイティブチェック費

日英・英日翻訳費

当然ですが、原文ドキュメントから英語、もしくは日本語への翻訳費が含まれます。依頼内容が英語翻訳のみの場合は、この時点で納品されると考えていいでしょう。翻訳方法は主に以下の2つです。

  • 「上書き翻訳」

    WordやExcelなど、編集可能なファイルで支給された場合は、ある程度元のドキュメントレイアウトを保ったまま納品できるよう原文に上書きしながら翻訳されます。

  • 「翻訳ベタ打ち」

    PDFなどの編集できないファイルの場合、WordやExcelに文字情報のみを記載されます。

クロスチェック・ネイティブチェック費

優秀な翻訳者であっても、ひとりで作業している以上、翻訳ミスや表現が不自然になるケースが当然出てきます。こうしたトラブルを避けるために、翻訳者とは別の担当者が原稿をチェックする「クロスチェック」、バイリンガルのネイティブスピーカーがチェックする「ネイティブチェック」が行われます。

これらのチェック費用は、英語翻訳の基本料金に含まれる場合もあれば、オプションとして追加可能な場合もあり、翻訳会社によって対応はまちまちです。下記のようにニーズに応じたプランを設定する翻訳会社もあります。

  • 「ベーシック」・・・翻訳のみ
  • 「スタンダード」・・・クロスチェックを含む
  • 「エキスパート」・・・ネイティブチェックを含む

英語翻訳の単価・費用が変動する仕組みとは?

もちろん、英語翻訳の単価・費用は、同じ翻訳会社でも依頼内容や状況に応じて変動する可能性があります。追加料金が必要になる場合もあるでしょう。では英語翻訳の単価・費用が変動する要因や仕組みはなにか?簡単に4つ解説していきます。

  • 原文ドキュメントの難易度
  • 英語翻訳のボリューム
  • 翻訳原稿の納期
  • 追加のオプション作業

原文ドキュメントの難易度

分野・ジャンルのほかに、原文ドキュメントの難易度によって翻訳単価が高くなる可能性があります。スキルの高い翻訳者をアサインすれば、当然翻訳単価は高くなるからです。

原文ネイティブの翻訳者をアサインするか、訳文ネイティブの翻訳者をアサインするかによっても単価は変動するでしょう。ほとんどの翻訳会社が「単価15円〜」といった表記をするのは、難易度の高さによってアサインする翻訳者が異なるからです。

英語翻訳のボリューム

総文字数、総ワード数といったドキュメントのボリュームも、英語翻訳料金が変動する要因です。具体的には、ボリュームが少ない場合は「ミニマムチャージ」という、最低料金がかかる場合がほとんど。たとえば、単価20円で500文字の和英翻訳を依頼していても、ミニマムチャージで15,000円を請求される場合があります。

これは、コーディネーターを中心に、社内外の翻訳者ネットワークを活用しながら翻訳会社が運営されているからです。当然のことながら、文字数・ワード数が少なければ翻訳料金も少なくなるため、かかる工数に見合った利益が得られなくなってしまいます。

翻訳原稿の納期

翻訳会社では、文字数・ワード数に応じた納期目安が設定されているのが一般的。この納期目安よりも早く納品して欲しい、といった要望がある場合は「特急料金」などの追加費用がかかります。

日英翻訳で1日3,000文字前後、英日翻訳で1日2,000ワード前後というのが一般的ですが、適切な翻訳者をすぐにアサインできるわけではありません。文字数・ワード数が少ないから納期も早い、とは一概にいえないのです。

追加のオプション作業

英語翻訳完了後の納品形態が「上書き翻訳」もしくは「翻訳ベタ打ち」であるのは上述しました。しかし、近年の翻訳会社は、ドキュメントの編集、レイアウトを含めたDTPサービスなど、さまざまなオプションも提供しています。こうしたオプションを活用すれば、当然追加料金が発生します。

英語翻訳料金を抑えるには?

上記の単価・費用が変動する仕組みを踏まえれば、以下の3つを意識するのが英語翻訳料金を抑えるのに有効だとおわかりでしょう。

  • 翻訳はまとまったボリュームで依頼する
  • 納期に余裕を持たせる
  • オプションはできるだけ利用しない

チェック工程を省いて翻訳のみ依頼するのも費用を抑える方法のひとつではありますが、翻訳会社を活用するのであれば「正確・確実」がなによりも重要です。クオリティに妥協するのはおすすめできません。

適切な依頼先を選ぶには

ここまで、英語翻訳会社の例を中心に、さまざまな要因で変動する翻訳単価・費用の仕組み、費用相場などを紹介してきましたが、翻訳を依頼できるのは英語翻訳会社だけではありません。

そこで以下からは、翻訳ニーズ・用途によって使い分けたい3つの依頼先を、目安となる費用相場とともに紹介していきましょう。

  • 翻訳会社
  • クラウドソーシング型翻訳サービス
  • クラウドソーシング型

翻訳会社

まずは翻訳会社から見ていきます。以下の費用相場からご覧ください。

  和英翻訳:日本語から英語(1文字) 英和翻訳:英語から日本語(1ワード)
A社 16.2円〜 17.1円〜
B社 16円 26円
C社 15円 25円
D社 16円 18円

それぞれの翻訳単価・料金は、比較的大手の翻訳会社が、あくまでも目安として公表している費用であるため、翻訳する分野・難易度によって単価は変動します。

ただし、いずれの翻訳会社も日本翻訳連盟が公表している目安単価より、安価に設定されているのが特徴。差別化を図りつつ競争力を高める企業努力が感じられます。

専門性・正確性・オプションで選ぶなら翻訳会社

英語翻訳会社とひとことにいっても、中小から大手までさまざま。あらゆる分野に幅広く対応する会社もあれば、専門分野に特化した会社もあります。

ただし、共通しているのは「翻訳を専門としている」こと。積み重ねた専門性・正確性には定評があり、翻訳に付随する各種オプションサービスが用意されているのも特徴だといえるでしょう。

ビジネス文書を正確に翻訳して欲しい、専門性の高い文書の翻訳をお願いしたい、レイアウトやDTPも任せたい、というニーズを持つ企業であれば、英語翻訳会社がおすすめです。

クラウドソーシング型翻訳サービス

専門の翻訳会社でも、外部の翻訳者と提携しているのが当たり前ではありますが、これをさらに一歩推し進め、合理的・効率的な仕組みで低料金・スピーディーを実現しているのが「クラウドソーシング型翻訳サービス」です。

クラウドを活用して世界中の翻訳者とのネットワークを構築し、オンライン入稿・納品を活用することでコスト・手間を削減しているのがポイントです。代表的なサービスを3つ紹介しておきましょう。

訳す YAQS

参考元:訳す YAQS

翻訳者のレベル 和英翻訳:日本語から英語(1文字) 英和翻訳:英語から日本語(1ワード)
キャリア2〜3年 5円〜 5円〜
キャリア5年〜 10円〜 10円〜
キャリア10年〜 15円〜 15円〜

翻訳者のレベルに応じて単価設定されているため、ニーズに応じてサービスを選びやすいのが特徴。原文の文字・ワード数が少なければ最短30分での納品も可能。英語以外の幅広い言語ペア翻訳にも対応しています。

gengo

参考元:gengo

  和英翻訳:日本語から英語(1文字) 英和翻訳:英語から日本語(1ワード)
スタンダード 5円〜 9円〜
ビジネス 9円〜 17円〜

世界中の認定翻訳者、約21,000人のネットワークを持ち、70以上の言語ペア翻訳に対応可能。クラウドソーシング型には珍しく、文字起こし、コピーライティング、校正などをカスタムサービスとして追加可能。ミニマムチャージもないため安心して依頼できます。

パソナ・パナソニックビジネスサービスのクラウド翻訳

参考元:パソナ・パナソニックビジネスサービスのクラウド翻訳

翻訳者のレベル 和英翻訳:日本語から英語(1文字) 英和翻訳:英語から日本語(1ワード)
キャリア2〜3年 5円〜 5円〜
キャリア5年〜 10円〜 10円〜

世界6,000名以上の翻訳者ネットワークを駆使し、最短10分での納品を可能にした、法人向けクラウド翻訳サービス。パナソニックグループのグローバル事業を支えてきた、20年の経験・知識を活かしたサービスを提供可能。翻訳者のキャリアに応じた翻訳単価を選べます。

英語翻訳のみ・スピードで選ぶならクラウドソーシング型

クラウドソーシング型翻訳サービスのメリットは、なんといっても翻訳単価・料金を抑えられ、スピーディーで手間がかからないこと。世界中の翻訳者を活用できるため、幅広い分野・ジャンルの翻訳に柔軟に対応できるのもポイントです。

ただし、レイアウト・校正などの豊富なオプションサービスを提供するサービスはそれほど多くありません。以下の2つのようなニーズを持つ企業であれば、クラウドソーシング型翻訳サービスがおすすめです。

  • 簡単な英語ドキュメントを素早くリーズナブルに翻訳して欲しい
  • ホームページやパンフレットを日英翻訳して欲しい

フリーランス翻訳者

ここまでの解説でおわかりのように、英語翻訳会社、クラウドソーシング型翻訳サービスともに、フリーランスを含む外部翻訳者とのネットワークを構築しているのが特徴です。こうしたフリーランス翻訳者に直接依頼できれば英語翻訳料金を抑えられます。

近年ではさまざまなクラウドソーシングサービスが利用できるため、自社の希望単価で仕事を依頼するのも可能です。参考までに、ビジネス文書の翻訳をフリーランスに依頼した場合の相場を紹介しておきましょう。

  和英翻訳:日本語から英語(1文字) 英和翻訳:英語から日本語(1ワード)
キャリア3年以上 7円〜 15円〜

相性が良ければもっともリーズナブル

一見、クラウドソーシング型翻訳サービスよりも単価が高いように思えますが、この料金は翻訳会社に所属するスキルの高いフリーランス翻訳者を対象にした調査結果です。つまり、専門分野さえマッチングできれば、リーズナブルかつコストパフォーマンスの高い翻訳結果が期待できるのがフリーランスを選択するメリットです。

逆にいえば、個人であるフリーランス翻訳者が対応できる範囲には限界があります。翻訳スキルが充分なレベルなのか?見極めるのも難しいでしょう。簡単な翻訳から関係を深める、相手の実力を見ながら信頼関係を築いていく、などのステップを踏んでいく時間が必要です。

まとめ

英語翻訳の費用相場が大きく変動する理由、翻訳単価が分野・難易度・翻訳者のスキル以外に、依頼先によっても異なることが理解できたのではないでしょうか?

依頼先の選択肢が増えたことで、翻訳料金をできる限り抑える方向性を採るのも可能ではありますが、単純に単価・料金だけを基準にするのは考えものです。ほんの少しのミスが行き違いを招き、せっかくのビジネスチャンスを失ってしまう可能性もあるからです。

重要なのは、翻訳したいドキュメントのプライオリティを正確・確実に置くのか、リーズナブル・スピーディーに置くのかをしっかり見極め、適切な依頼先を選ぶことです。しかし、多種多様な英語翻訳会社が存在する中、候補先を絞り込むことさえ難しいと感じる方も少なくないかもしれません。

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