上場準備企業グループにおける Web サイト群の不正アクセス被害からの復旧と、セキュリティ運用基盤の構築
- 業種
- 不動産業
- 地域
- 山口県
- 規模
- 100人~300人
- 費用
- 月額10万~20万円
- 構成管理の導入自体が検知器として機能: サイトコードを Git 管理化する過程のコードレビューで、長期間潜伏していた不正な設置物を検知。調査→証拠保全→除去→関連サイト横断点検→再発防止策、という一連のインシデント対応を完遂した
- 証拠保全とレポートの資産化: 調査経緯・対応判断をすべてバージョン管理されたレポートとして残し、監査・引き継ぎに耐える記録体制を確立(上場準備における統制面の要請にも適合)
- 3層完全性モデルの設計: テキストコードの Git 差分だけでは見落とす改ざん(偽装ファイル等)まで想定した多層的な改ざん検知アーキテクチャを設計
- 制約下での現実解: SSH や cron が使えない共用ホスティング環境でも成立するよう、セキュリティプラグインと FTP ベースの自動同期を組み合わせた代替構成を実装。理想論でなく環境制約に合わせて手段を選定
- 属人化しない運用設計: 専任の運用担当がいなくても継続できるよう、依存関係の宣言的管理(Composer)・週次の自動同期・Docker 開発環境を整備し、後任への引き継ぎ可能性を重視した
- 依頼を受けたカテゴリ
- セキュリティ
- 制作物種別
- 企業ホームページスマホサイト情報サービス系
- 業務範囲
- - 不正アクセスインシデントの調査・証拠保全・復旧(インシデントレスポンス)
- グループ運営の WordPress サイト群(コーポレート・事業・採用サイト等 計6サイト)の構成管理・セキュリティ対策の設計と実装
- 被害サーバからの新サーバ移行支援、および継続的な改ざん検知・脆弱性管理の運用設計
- Docker によるローカル開発環境の整備、GitHub Actions による運用自動化
- 業務の概要
- 上場に際してセキュリティ強化が求められる企業グループにて、Web サイトへの不正アクセス被害の復旧と再発防止を担当。フォレンジック調査で不正な設置物を特定し、証拠保全のうえ除去、関連サイトも横断点検した。併せて全6サイトを Git 構成管理下に置き、自社コード・公式配布物・その他ファイルの3層で改ざんを機械的に検知する完全性モデルを設計。脆弱性スキャンやログ分析の運用を整備し、GitHub Actions によるサーバとリポジトリの定期自動同期で、不審な変更が差分として可視化される体制を構築した。
- 開発規模・期間
- 2026年3月: インシデント対応
2026年5月〜7月: 基盤構築/運用
- 利用技術
- サーバ設定
- 利用サーバー環境・DB
- 備考
- XServer(レンタルサーバー・Wordpressホスティング)
カテゴリ