- 自分ごと化した丁寧かつ真摯な取り組み
- 幅広い情報、知見、ノウハウ、人脈等チャネル
- 予算に合わせた柔軟な対応と価格設定
2002W杯招致事業
事業に夢をもてば不可能はない。夢みる力×考える力で目標達成
- 業種
- 企業全般
- 地域
- 東京都
- 規模
- 情報非公開
- 費用
- 情報非公開
地方分権、プロジェクト型ワークスタイル、コミュニティースポーツといった社会の大きな流れの中にW杯サッカーをリ・ポジショニングさせ、招致活動の段階から自治体を事業主体に据え、当時の文部省の前に自治省を立て、国会議員への働きかけをとおして、総理の決断、スタジアム整備の予算化、キャンペーン費用の調達を、協会、関係各社が一丸となって、実現。
- 依頼を受けたカテゴリ
- 経営顧問・相談経営戦略・事業計画書策定
- 業務の種類
- その他
- 業務の概要
- FIFA国際コンペ参加資格獲得のための国内環境構築事業
<資格条件と状況>
1.政府の承認*一つの競技に政府が乗り出すことはありえない
2.FIFA規定スタジアムの12都市新設整備*既に競技場があり議会承認は無理
3.国内世論の高揚*開催前の招致キャンペーン協賛金では社内稟議を通らない
- 特に力を入れたポイント
- 事業計画策定意識改革その他
- ポイントの概要
- 事業計画策定・・
FIFA国際コンペ参加資格獲得に向けた招致事業計画及び対象別/分野別行動計画の策定
意識改革・・・・
JAFA、関係先及び政府、行政、自治体、民間のW杯に対する価値認識、取組意識の変革
その他・・・・・
W杯招致キャンペーンに併行した社会の潮流に乗ったソーシャルプロモーションの擁立
- 備考
- 先の状況から、弊社が関わったときには既に招致委員会は解散。日本サッカー協会、電通他関係者に焦燥感が漂っていた。問題は、●W杯誘致のコンセプトが不明瞭かつ体系だった事業計画及び詳細な行動計画がなかったこと、●従来の価値観、意識の中で事業を進めていたこと、そして●招致活動の事業主体を民間企業にしていたこと、この3点とみて事業を再スタート。
実績・事例画像
実績・事例の詳細
W杯招致事業計画の作成。詳細アクションプログラムの作成。開催12都市選定対自治体コンペ仕様書及び様式/記載概要の作成と実施。スタジアム建設ガイドラインの作成と指導。英、独を範としたスポーツによる地域振興政策ガイドラインの作成と指導。政・官・財各種折衝活動へのサポート。一般向け招致キャンペーン及びソーシャルプロモーションのコンセプト策定と実施支援。スポーツ文化振興拡大セミナーの実施支援、他
成果・結果
後塵を拝した韓国が政府と財閥系企業一体となって当初から活動し海外戦略特にアフリカ票獲得等に充てられた結果、2か国共催になったが、国内のスタジアム建設から地域振興に至るさまざまな経済波及効果、及びJリーグ及び今日のサッカー熱、スポーツ文化の興隆などに貢献。
お客様の声
国内は完ぺきだったが海外が手薄だった、Jリーグ立ち上げが加速した、その他左遷を免れたからビッグビジネスができたまで、いろいろ。
担当者のコメント
諦めないこと、夢見る力と考える力を怠らないこと、関係者全員が一丸となるビジョン、環境、計画を持つこと、が、全体の目標達成と個々人のSKILL&WILL向上に繋がった。
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