有限会社テクノアイ信州

コレットチャック先端にはφ1.5程度の口径があります。製品外周部のみでなく、弊社プラズマCVDの技術により、口径内部まで硬度重視のDLC膜を均一に回り込み成膜をしました。
洗浄枠部品はSUS丸棒と光学レンズ受け部品です。双方とも全面コーティングの依頼を受け、摺動性重視DLC膜を回り込み均一成膜を行いました。

CH4ガスを使用した、DLCのプラズマCVD成膜の一例です。
仕様確認→計画化→条件出し→テスト→成膜本番を、少数精鋭スタッフが約1週間で仕上げました。
頂いた製品は、前洗浄、ボンバードによる表面清浄化を行い、それぞれの仕様に合わせた条件で成膜しました。

実績事例画像は、テスト用に作製したサンプル画像を添付してあります。弊社ではプラズマCVD加工による、複雑形状を持つ金属・セラミック部品への成膜加工技術を得意としております。（ご希望の成膜対象材質への膜厚・膜性能・コーティング範囲等は仕様打ち合わせ後、弊社にて短期間の開発を行い、低価格にて実現・提供いたします）