- AIからECまで対応する幅広い技術力
- 起業家集団ならではのスピードと柔軟性
- 顧客が納得するまで伴走する支援体制
大手自動車部品メーカーの内製DX・業務システム開発支援
厳格なセキュリティ環境下で、AWSを活用した業務DXを構想・設計から開発・運用まで伴走
- 業種
- 製造業
- 地域
- 静岡県
- 規模
- 3000人以上
- 費用
- 情報非公開
最大の特徴は、単純な業務システムの受託開発ではなく、顧客企業の担当者と一緒に「何をシステム化すべきか」から考え、実際に使いながら改善を重ねた点です。
また、同社にとって新しいAWS活用となるプロジェクトであったため、アプリケーションだけではなく、ネットワーク、認証、データベース、セキュリティ、運用まで含めて総合的に設計しました。
既存の社内システムをすべて置き換えるのではなく、既存資産を活かしながらクラウドと連携させることで、現実的なDXを実現しています。
- 制作物種別
- 生産管理系
- 業務範囲
- ・業務要件整理
・システム設計
・Webアプリケーション開発
・AWSインフラ設計・構築
・データベース設計・連携
・既存社内システムとの連携
・生成AI活用の検討・実装
・セキュリティ設計
・テスト
・本番移行
・運用改善、内製化支援
・現地対応
- 業務の概要
- 大手自動車部品メーカーの社内DXプロジェクトにおいて、複数の社内業務やデータを統合・効率化するWebシステムの開発を支援しました。
既存業務の整理から要件定義、アプリケーション開発、AWSを利用したインフラ構築、既存データベース・社内システムとの連携、本番移行まで一貫して担当。
外部インターネットからアクセスできない厳格なセキュリティ環境の中で、既存の社内インフラとクラウドを組み合わせたシステムを構築しました。
- 開発規模・期間
- 開発体制:少人数の専任チームによる伴走型開発を2024年〜(現在も継続中)
- 利用技術
- PythonPostgreSQLソフト・アプリ設定サーバ設定ネットワーク設定
- 利用サーバー環境・DB
- LINUXサーバー
- 備考
実績・事例の詳細
プロジェクト開始時点では、複数の業務・データが既存システムやExcelなどに分散しており、それぞれを横断して利用するためには担当者による確認やデータ加工が必要でした。
そこで、まず現場の業務フローや既存システムを整理し、Webアプリケーション上から必要な情報へアクセス・処理できる環境を構築しました。
フロントエンドにはNext.js、バックエンドにはPythonを採用。AWS上にアプリケーション・データベース環境を構築し、社内ネットワークとはAWS Direct ConnectやVPC Endpointなどを利用して接続しています。
また、既存のOracle Databaseを利用する複数の社内システムとも連携。既存環境を維持しながら、新しいWebシステムから必要な情報を利用できる構成としました。
セキュリティ面では、外部から直接アクセスできないネットワーク構成を前提として、AWS WAF、IAM、Secrets Manager、KMSなどを組み合わせ、認証情報・通信経路・アクセス権限を含めた設計を実施。
さらに、Amazon Bedrockを利用した生成AI活用や、数百ページ規模の社内マニュアル・ナレッジを検索・活用するRAG(Retrieval-Augmented Generation/検索拡張生成)の検討など、従来の業務システムからAIを活用した業務支援への拡張も進めています。
開発後も継続的に現場からフィードバックを受け、機能追加や既存システムとの接続、本番環境への切り替えなどを支援しています。
成果・結果
・既存業務やデータをWebシステム上へ集約
・複数の社内システム・データベースとの連携を実現
・AWSを活用した社内DX基盤を構築
・厳格なセキュリティ要件に対応したクラウド環境を実現
・業務要件の整理から本番運用まで一貫した支援体制を構築
・生成AIやRAGを活用できる将来的な拡張基盤を整備
・顧客担当者と継続的に改善できる伴走型の開発体制を実現
お客様の声
当初は明確なシステム仕様が決まっていたわけではありませんでしたが、業務内容を理解しながら一緒に要件を整理していただきました。技術的な提案だけでなく、実際の業務でどう使うかまで考えて対応いただけるため、継続して開発をお願いしています。
要件定義の際、毎週現地に足を運んでくれるのも安心感につながりました。
担当者のコメント
本プロジェクトでは、「決められた仕様を作る」のではなく、お客様と一緒に業務を理解することを特に大切にしています。
大企業の社内システムでは、セキュリティや既存システムとの連携など、新しい技術を導入するだけでは解決できない制約が数多くあります。
そのため、理想的なシステム構成だけを提案するのではなく、既存環境や社内ルールを理解したうえで「この環境で実際に運用できる方法」を一緒に考え、実装することを心掛けました。
ゲームテクターシステムズが掲げるFDE(Forward Deployed Engineering/現場密着型エンジニアリング)を象徴するプロジェクトの一つだと考えています。