おすすめの記帳・経理代行（アウトソーシング）会社【760社】を比較、一括見積もり

記帳代行とは

事業を営む上で欠かせない税務関連の申告。
その中でも「記帳業務」は日々発生する取引を帳簿（Excelや会計ソフト）に記入していく必要があるため、面倒な業務の一つと言えます。勘定科目という言葉をご存知の方も多いと思いますが、自社で記帳している方は「どの勘定科目を使ったら良いかわからない」という声を聞きます。帳簿に不備があると、申告書類が青色申告が取り消されたり、税務調査が入ったりする可能性があります。

こういった面倒な記帳業務だけを丸投げをするというのも一つの選択肢としてあります。小規模な零細企業であれば社長自ら記帳している所も多いようですが、記帳代行をすることにより本業の事業に専念することができ、経理社員を雇う訳でもないので人件費が掛からず、費用を抑えることが出来ます。

記帳代行が得意な税理士を探す際は、自社の業界・規模にマッチした税理士を比較・見積もりをしましょう。節税するためには業界に特化した専門知識が必要不可欠です。また顧問契約をしてしまうと毎月数万円掛かりますが、顧問契約せずに記帳業務だけをアウトソーシングすることにより、費用を格段に抑えることが出来ます。比較ビズでは記帳代行が可能な業者の一覧をまとめていますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。

記帳代行先の選び方

自社の売上規模に合っている
事務所の得意な規模を把握しよう
記帳代行の料金体系は売上高と仕訳数で大きく変動します。記帳代行を外部へアウトソーシングする場合は、なるべく自社の売上規模に合った事務所へ依頼した方が、料金体系が明確なのでお勧めです。大企業を得意とする事務所へ小規模の事業者が依頼してしまうと、無駄に費用が高かったりしてしまうケースがあります。
自社の業界に強い
事務所の得意な業界を把握しよう
仕訳というのは業界によって色々とルールが異なって来ます。節税するためのやり方も業界知識がないと難しかったりするため、自社の業界に詳しい税理士へ依頼した方がお勧めです。
資格を保持しているかどうか
税務調査対策をするのであれば資格保持者に依頼しよう
記帳代行費用を抑えたいのであれば、無資格の業者へ依頼するのも悪くないですが、申告書類には税理士の判子が押印されません。そのため信用力という点では税理士事務所に怪しまれる可能性があるため、税務調査を逃れたいのであれば税理士資格を保持している事務所に依頼することをお勧めします。

一般的な記帳代行の流れ

必要書類の用意
業種に応じて必要な書類は変わりますが、一般的には通帳のコピー、収入・売上に関する資料（請求書、売上集計表、売掛帳）、仕入・経費に関する資料（請求書、領収書、買掛帳など）などが必要です。
必要書類の送付
契約した事務所に上記の必要書類を送付します。FAX、メール、郵送、事務所が近い場合は手渡しといった形で送付します。
税理士事務所側で記帳業務開始
税理士が資料を元に会計ソフトに記帳をしていきます。確認事項がある場合はメールや電話等でお客様に確認をします。
記帳業務完了・納品
業務完了後、税理士事務所から月次試算表が送付されます。送付されるまでの期間は数週間程度が一般的なようです。月次試算表は1年に一度行う決算の1ヵ月版です。毎月会社の状態を把握しましょう。

記帳代行の料金相場

記帳代行は業務内容や毎月の仕訳数によって料金体系が異なります。下記に月間の仕訳数ごとに料金相場をまとめてみました。

月間仕訳数	料金相場
100以下	1.2万円／月
200以下	2万円／月
300以下	2.5万円／月
500以下	3万円／月
1000以下	5万円／月

記帳代行のよくある質問

記帳代行の業務範囲はどこまでですか？
会計ソフトへの入力と、月次試算表に必要な書類の作成
上述した必要資料を確認の上、会計ソフトへの入力処理を行い、「総勘定元帳」「仕訳帳」「損益計算書」「貸借対照表」を提出します。
原本を送付しないといけないのですか？
領収書や請求書は原本が必要
通帳はコピーで問題ないですが、領収書や請求書は基本的に原本を提出する必要があります。会社で必要なものは事前にコピーしておきましょう。
数ヶ月分の記帳をまとめてやってくれますか？
基本的に可能
過去の分をまとめて受けてくれる事務所は多いようですが、決算直前の場合は時間的な問題で断られる場合があります。

記帳代行を依頼したお客様の声

煩雑な業務から解放されました
個人事業主なので、自分で青色申告を行っていましたが、日々の記帳に非常に時間を取られていました。記帳代行サービスは、日々の領収書をまとめて月に1回郵送するだけでなので、普段の煩雑な業務から解放されました。毎月の費用が安いためか、節税のアドバイス等は貰えませんが、自分でやっていた時のコストよりはるかに安いため、満足しています。
優秀な経理担当者を雇っている気分です
経理担当者が退職してしまい、顧問税理士に依頼しようとした所、高額な見積もりを貰ったのをキッカケに、記帳代行だけ他の税理士に依頼することにしました。月次試算表を元に、改善案を貰えるため、非常に優秀な経理担当者を毎月数万円で雇っているような気分です。