日曜礼拝の際に使用するパンとジュースの輸入大阪府東大阪市から物流・運送会社へのお問い合わせ

今回初めて輸入した商品を販売しようと考えています。場違いと思われるかもしれませんが、前職はキリスト教の牧師でした。ただ、今回、輸入したいものはそれに関連する商品なのです。
クリスチャンでない方もダビンチの最後の晩餐の絵は見たことがあると思います。で、キリスト教会では週に1回から月に1回ほどの頻度で日曜礼拝（ミサ）のときにこの最後の晩餐を模して、ぶどうジュースとパンを回し飲みしてキリストを記念する儀式（聖餐式　パソコンの自動翻訳ではカトリックの役に倣って「聖体拝領」と書かれている場合もあります）というのを催行します。
　通常は各教会でぶどうジュース（あるいはぶどう酒）を用意し、イースト菌の入っていないパン（インドのナンのようなもの）を焼いて、日曜礼拝の準備をするのですが、ご承知の通り、新型コロナウイルスの関係で集まる事さえ困難になり、教会でパンを焼いてそれを一つの皿から取り分けて、ぶどうジュースを回し飲みする等という行為は、集団感染をわざと起こさせるようなものでとてもできなくなってしまいました。
　かといって、この聖餐式はキリスト教の歴史の中で2000年間宗派を超えて続けられてきたことですし、日本人にとっての「正月の初もうで」や「お盆の墓参り」以上に、習慣化されている行動様式ですからけっして消えることがありません。

　では、英米の教会ではどうしているのかというと、後で商品説明欄に詳述しますが、こんにゃくゼリーのパッケージのようなプラスチックのそれに、パンとぶどうジュースを一人分ずつ個包装されたものが工場で大量生産され、日曜日ごとに教会でその個包装されたパンとぶどうジュースが配られ世界中で毎週毎週数百万個消費されているのです。

今回私が輸入したいのはその、個包装されたパン（ウェハース）とぶどうジュースのポーションです。

日本でも少数とはいえキリスト教徒は100万人ほどいて、この商品の需要がありました。そのため、みなアマゾンを介して各教会で個人輸入をしていたのです。

ところがアメリカの製造元のサイトを見るとどうもあまりにも英語圏でせどり業社が横行したため、アマゾン、アリババ、イーベイなどで販売するせどり業者をしめだしているようなのです。英米のせどり業者を締め出すために、結果として市場規模の小さい日本がそのあおりを受けている状態なのです。個人のECサイトで販売する分には可。

この商品は宗教に動機づけされたものなので、ニーズが消えることがありません。輸入することができれば、また、あまりにニッチで海外からみれば小さな市場なので、後発で参入して来られる可能性もまずありません。100万人いる日本人のクリスチャンのうち1%~10%でもこの商品に触れてもらい、使用してもらえるようになれば、継続的に何十年も毎月数万個ずつ販売できる、細くて息の長い商品になると確信しています。

私としては英語ができないので、製造元に価格交渉をしてほしいこと、またアメリカの教会はメガチャーチといって毎週武道館にのような会堂に1万人〜数千人集まって礼拝する教会が主流なので、このポーションのロットが「500個」（単価約20円）というのがうられているのですが、日本の教会は平均人数が30人と小規模の教会が多いので、単価をさげてかつ、ひと箱のロットが25とか、50という小さいものを製造してもらえないか、また、無理なら日本に輸出した後、こちらでリパックして小分けすることを許可してもらえるかなどの交渉をしてもらいたいです。

また、宗教の儀式（サクラメント）に使うものといっても口の中に入れるものですから、食品であり、検疫を受けなければなりませんので、検疫に必要な書類を先方からもらうこと、できれば、検疫についても代行を依頼できるかどうかを伺いたいです。

どのような商品かは、サイトのリンクを張り付けておきます。
第一の候補　
セレブレーションカップのサイト　https://celebrationcup.com/
以下のページのロット500の商品の単価を下げて売ってもらい、日本でリパックする許可をえるか、50個や25個などの日本の教会の人数に合わせた特別仕様の紙器に入れてもらいたい。また、その場合紙器を日本の宅急便コンパクトの寸法に収まるように交渉してほしい。
https://celebrationcup.com/prefilled-communion-cups/

第二候補　フェローシップカップ
https://www.bhpublishinggroup.com/products/fellowship-cup-prefilled-communion-cup-juice-only-100-count-box/

使用方法を映した動画　https://www.youtube.com/watch?v=drfkxKkkSEI

第三候補
Ture vine cups
https://www.truevinecommunion.com/
ここはカップの形が杯になっていて、チープさを感じさせず、前述の2つよりも価格帯が高い。また、よりキリストの時代に再現させるために、ぶどうジュースのかわりにワインをいれたり、アレルギー体質の人のためにグルテンフリーのパンを用意しているが、日本での販売にはそこまでのモノを要求するつもり現時点ではありません。第一候補、第二候補との輸入交渉が上手くいかなかったときの三善の作として念のためリンクをはっておきます。

倉庫があるなら、そこから預かってもらって受注後消費者に出荷してもらう可能性と、リパックの許可を先方から受けて直接私の事務所兼店舗に納品してもらう方法の両方を考えたい。見積もりがほしいです。

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