ホームページリニューアルの効果的な進め方は?メリットや手順を7ステップで解説

株式会社キネクト
監修者
株式会社キネクト 代表 小林 謙介
最終更新日:2024年03月04日
ホームページリニューアルの効果的な進め方は?メリットや手順を7ステップで解説
この記事で解決できるお悩み
  • ホームページリニューアルの進め方は?
  • ホームページリニューアルを成功させるポイントは?
  • ホームページリニューアルをおこなうタイミングは?

「ホームページリニューアルの効果的な進め方はなに?」とお悩みの方は、必見です!ホームページのリニューアルはSEOの強化やイメージアップ、CVRの改善などビジネス上のさまざまなメリットが期待できます。

この記事では、ビジネスオーナーや企業のマーケッターなどホームページのリニューアルに関心がある方向けに、進め方を7ステップで解説します。最後まで読めば、ホームページリニューアルの重要性や自社ビジネスへの適用を理解できているでしょう。

ホームページのリニューアルを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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ホームページをリニューアルする目的とは

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ホームページのリニューアルは、既存のWebサイトのページ構成やデザイン、システムを大幅に変更して新たに生まれ変わらせるプロセスです。

ホームページリニューアルの主な目的として、下記の3つが挙げられます。

  1. ブランディングの向上
  2. SEOの向上
  3. ユーザビリティの向上

ブランディングの向上

ホームページのリニューアルの目的として、企業のブランディングを向上させることが挙げられます。企業のイメージを刷新・強化し、ユーザーに印象付ける効果を期待できるでしょう。

SEOの向上

リニューアルによってSEO(検索エンジン最適化)を強化することも目的の1つです。適切なキーワード戦略やコンテンツ最適化により、検索結果に上位表示させることで閲覧数の向上を狙います。

ユーザビリティの向上

ホームページをリニューアルする際には、ユーザビリティを高める目的もあります。ユーザビリティとは、ユーザーの目的や状況にあわせてWebサイトを最適化することです。

たとえば、ユーザーの使い勝手を考えて配色を変更したり、シンプルなデザインにすることはユーザビリティに該当します。

ホームページのリニューアルが必要な3つのタイミング

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ホームページをリニューアルするタイミングには下記があります。

  1. 公開から3〜5年経過してデザインが古くなっている
  2. アクセス数が低下している
  3. サイト構造が複雑になっている

1. 公開から3〜5年経過してデザインが古くなっている

デザインが古く感じられる要因には、マーケティング戦略の中期計画が切り替わるタイミングが3〜5年周期であるためともいわれています。

SEOの観点からも公開から時間が経っているホームページは、検索エンジンのアップデートに適応する必要があります。Googleをはじめとする動向を意識してリニューアルを検討しましょう。

従来のホームページがスマホに対応できていない場合は、サイト構造を大幅に変更する必要があります。ホームページのリニューアルは、デザインの刷新だけではなく、外的要因に応じて調整してください。

2. アクセス数が低下している

ホームページのリニューアルにおける適切なタイミングは、アクセス数が低下しているときです。アクセス数の低下にはさまざまな原因が影響しています。主な原因はユーザーがホームページを利用しにくく感じていることでしょう。

リニューアル後に、URLやサイト構造の変更、コンテンツの変更・削除などが影響して、一時的に検索エンジンからの評価が低下するケースもあります。

リニューアルの際にURLを変更した場合はリダイレクト設定をしておくことが対応策として挙げられます。リダイレクトとは、自動的に前のURLから新しいURLに転送する仕組みです。

3. サイト構造が複雑になっている

サイトが複雑になりコンテンツの管理が難しいときがホームページをリニューアルするタイミングです。サイト構造が複雑になると、ユーザーが求める情報に辿り着きにくく、ページ離脱を引き起こす可能性が高まります。

リンクが増え、階層が深くなり過ぎた場合、ユーザーは目的の情報を見つけるのが難しくなります。コンテンツが増えすぎた場合やマーケティング戦略の変更に伴う場合もリニューアルのタイミングです。

複数のサイトに分割することで整理し、ユーザーの使いやすさを向上させることができます。

ホームページリニューアルの進め方7ステップ

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ホームページをリニューアルする流れを7つのステップで解説します。

  • ステップ1. リニューアルの目的と目標を設定する
  • ステップ2.  現在のWebサイトの課題を分析する
  • ステップ3. 競合サイトの調査と比較をする
  • ステップ4. サイトマップとワイヤーフレームを作成する
  • ステップ5. デザインとコンテンツを制作する
  • ステップ6. Webサイトのコーディングと開発をする
  • ステップ7. 効果の測定と改善をおこなう

ステップ1. リニューアルの目的と目標を設定する

ホームページのリニューアルの成功には、明確な目的が不可欠です。目的がはっきりしていない場合、後の手順で混乱が生じる可能性が高まります。

ホームページリニューアルの目的は大きく3つに分けられます。

  1. 集客(アクセス数・サイトからのお問い合わせ数・サイトでの資料ダウンロード・来店予約など)
  2. 採用(サイトからの応募数・サイト経由の求職者など)
  3. 業務改善(ホームページの更新にかかる時間を減らす・運用を簡易にするなど)

リニューアルの必要性を検証し、目的に応じて具体的な目標数値を設定しましょう。

ステップ2. 現在のWebサイトの課題を分析する

目的を明確化したあとに、現在のホームページを詳細に分析しましょう。課題が明確でない状態でリニューアルをおこなっても、効果的な変化は見込めません。

具体的な課題を洗い出すために、自社のホームページにおける不満点をリストアップしてください。ホームページの課題には下記があります。

  • 文字が小さくて読みにくい
  • スマホに対応していない
  • デザインの一貫性がない
  • 目的のコンテンツへのアクセスが困難
  • 構造が煩わしい

Google Analyticsをはじめとするアクセスを測定するツールを活用して、現在のホームページを数値で分析しましょう。アクセス数やユーザー数のデータは、リニューアルの際に役立つ指標です。

ステップ3. 競合サイトの調査と比較をする

ホームページをリニューアルする際、競合サイトの調査と比較が必要です。同業界の競合サイトを分析する際には、自社の課題をどのように解決しているかに注目しましょう。

異業界のサイトも参考にすることをおすすめします。ホームページのリニューアルを外注する場合に異業界の参考サイト例があると、制作会社は効率的にリニューアルを進めることができます。

ステップ4. サイトマップとワイヤーフレームを作成する

サイトマップとワイヤーフレームを計画します。サイトマップとは、サイト全体の構成やコンテンツの内容を一覧でわかりやすくするための重要なツールです。ワイヤーフレームは、ページ単体のレイアウトを表します。

サイトマップは制作後のサイト運用時に用いられ、ワイヤーフレームは制作作業で用いられます。スムーズなリニューアルプロセスを可能にするために、サイトマップとワイヤーフレームの作成は不可欠です。

ステップ5. デザインとコンテンツを制作する

デザインとコンテンツ制作をおこないます。デザインとは、ホームページのレイアウトやイメージなどのことです。コンテンツとは、文章、写真、動画などを指します。

制作会社や社内のデザイナー・エンジニアに依頼して具体的なデザインを作ります。デザイン同様にコンテンツ制作も時間をかけて準備しましょう。コンテンツはユーザーに提供する情報の核となります。

デザイン案が確定した後は変更が難しくなるため重要なフェーズです。ホームページ制作会社に委託する場合は、修正に追加費用が発生する場合もあります。

ステップ6. Webサイトのコーディングと開発をする

Webサイトのコーディングと開発は、制作会社やエンジニアが担当します。コーディングとは、プログラミング言語を使用してソースコードを記述する作業で、Webブラウザ上で「見える形」にしていく工程です。

コーディングが完了することで新しいホームページの公開準備が整います。

ステップ7. 効果の測定と改善をおこなう

リニューアルしたホームページを公開したあとは、アクセス数やお問い合わせ数などの効果を測定しましょう。KPIに対して目標数値に届いていない項目があれば随時修正をしてください。

KPIは「Key Performance Indicator(重要業績評価指標)」の略で、目標達成に必要なプロセスを評価するための指標です。リニューアル後は、改善と効果測定を繰り返してインターネット上で自社の存在感を強めましょう。

ホームページリニューアルの成功を支える4つのポイント

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ホームページリニューアルを成功させるためのポイントには下記があります。

  1. ターゲットオーディエンスの明確化
  2. ユーザビリティの向上
  3. 検索エンジン最適化(SEO)の戦略
  4. レスポンシブデザインの採用

1. ターゲットオーディエンスの明確化

ターゲットオーディエンスを明確化することは、リニューアルの制作段階での重要な作業です。将来的にどのように成功するかを考慮して明確なターゲットを設定しましょう。

ターゲットを明確にすることで効果的な広告や宣伝戦略の立案につながり、限られた経営資源を集中させることで自社の競争力を高める効果があります。ターゲットの明確化には、現在のホームページにアクセスしているユーザー属性が参考になります。

ターゲットオーディエンスを明確にすることで、作るべきコンテンツも明確になるでしょう。

2. ユーザビリティの向上

ユーザビリティはホームページのリニューアルにおいて欠かせない要素です。ユーザビリティは使いやすさや使い勝手を意味する言葉で、ホームページの操作性に対しても使われます。ユーザーがストレスを感じることなく操作できる状態を「ユーザビリティが高い」と表現します。

ホームページの訪問者がどのようにサイトを利用したりコンテンツを閲覧したりするかを考慮して、ユーザビリティの向上を図りましょう。

3. 検索エンジン最適化(SEO)の戦略

ホームページリニューアルの際、検索エンジン最適化(SEO)の戦略を確立することが大切です。SEOとは、ホームページがGoogleなどの検索エンジンで上位に表示されるように、Webサイトやコンテンツを調整する手法です。

ホームページが検索エンジンで上位に表示されることは、ユーザーのアクセス数増加に大きく貢献します。適切なキーワードの選定やメタデータの最適化など、SEOの要素を適切に組み込みましょう。

4. レスポンシブデザインの採用

ホームページリニューアルを成功させるためには、レスポンシブデザインの採用が不可欠です。レスポンシブデザインとは、スマホやタブレット、PCなど複数のデバイスにあわせてページを自動的に最適化させる技術です。

現在は、スマホからのWebサイト閲覧が一般的であるため、レスポンシブデザインの採用も考慮すべきです。異なるデバイスや画面サイズに適応するレスポンシブデザインは、ユーザビリティを向上させ、サイトの信頼性を高める効果も果たします。

ホームページリニューアルでよくある失敗例と回避策

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ホームページリニューアルによくある失敗例と回避策を6つ紹介します。計画段階から十分に考慮しましょう。

  • 失敗1. 目的が明確でないリニューアル
  • 失敗2.  制作会社の選定ミス
  • 失敗3. デザイン重視で戦略が後回し
  • 失敗4. リニューアル後の運用の怠慢

失敗1. 目的が明確でないリニューアル

リニューアルの目的が明確になっていない場合、刷新後のホームページへの集客効果やユーザビリティの向上が期待できません。

自社のホームページが抱える課題をしっかりと抽出し、リニューアルの目的を定めることが不可欠です。目的が明確になっていることで、ホームページをリニューアルするために必要なステップや刷新箇所が明確になります。

失敗2. 制作会社の選定ミス

ホームページをリニューアルするにあたり制作を外注する場合、制作会社の選定を誤ると刷新後の成功が遠のきます。

リニューアルを成功させるためには、適切な制作会社の選定が肝心です。途中で解約ができず、トータルコストを明示してくれない制作会社は避けましょう。

失敗3. デザイン重視で戦略が後回し

ホームページリニューアルにおいて、デザインに過度にこだわることは悪影響を及ぼします。画像や動画を過度に使用することは、ページの表示速度の低下につながるためです。

表示速度の低下はユーザーの離脱を招くだけではなく検索エンジンの上位表示が難しくなるでしょう。コンテンツの内容や充実、SEO戦略を無視してはユーザビリティの向上や集客効果は期待できません。

優れたデザインは、ユーザーが必要な情報に辿り着きやすく実用性を高めます。ホームページリニューアルにおいては、デザインと実用性のバランスを取ることが大切です。

失敗4. リニューアル後の運用の怠慢

ホームページのリニューアルが完了したあとに運用を怠ることは失敗例として挙げられます。ホームページの運用を怠ることは、検索順位の低下やブランド力の低下を招き、ユーザーが競合他社に流れてしまう可能性を高めるためです。

ホームページリニューアルの成功には、定期的な更新やSEO対策の見直しが必要です。必要に応じて調整をおこなうことが成功につながります。ホームページリニューアルのタイミングは3〜5年が適切といわれています。

コンテンツの更新は少なくとも月に1回のペースでおこないましょう。

まとめ

ホームページのリニューアルは多くのメリットがあります。最新のデザインやSEOのノウハウを取り入れ、ユーザーにとって使いやすいサイトを作成することで、売上やブランド力を向上できます。自社のイメージ向上は、有効人材の獲得にもつながるでしょう。

ホームページは自社のWebマーケティングの中心となるツールです。リニューアルを検討している場合は、しっかりとノウハウを提供してくれる制作会社を選ぶことが重要です。

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よくある質問とその回答

  • リニューアルの適切なタイミングは?

    ホームページのリニューアル間隔は3〜5年に1度が一般的です。マーケティング戦略の中期計画が切り替わるタイミングが3〜5年周期のためともいわれています。レスポンシブデザインを採用していなかったりアクセスが減少したりする場合は、リニューアルが必要なタイミングでしょう。

    SEOの観点からも定期的なコンテンツの更新や技術の最新化が求められます。Googleのアルゴリズムの変更に適応し、検索エンジンでのランキングを維持するためにも適切なタイミングでリニューアルを検討しましょう。

  • 自社にあったCMSの選び方は?

    適切なCMSを選ぶためには、WordPressやWixなど主要なCMSを比較することが重要です。CMSとは、Webサイトのコンテンツを一元的に保存・管理するシステムを指します。CMSを導入することでプログラミングの知識がなくてもWebページの作成や更新ができます。

    ホームページのリニューアルにあたってCMS(コンテンツ管理システム)の選択は重要な決定です。自社のニーズにあわせてカスタマイズ性や機能を追加できるCMSを検討しましょう。

  • リニューアルにかかる費用はどれくらい?

    ホームページリニューアルにかかる費用は、作業の内容や依頼先によって異なります。以下は、ホームページリニューアルの費用目安です。

    一般的なリニューアル ページの追加や限定的な変更をおこなう 50~100万円
    専門的なリニューアル 大規模なシステムやデザインの刷新とブランディングの強化 300~1,000万円
    自由度の高いリニューアル ホームページを一新して新しい機能を追加する 1000万円〜
    リニューアルの費用は、具体的な要件や専門業者によって異なるため、事前に詳細な見積もりを取ることが重要です。
監修者のコメント
株式会社キネクト
代表 小林 謙介

1979年東京生まれ。東北芸術工科大学芸術学部を卒業後、美大進学の予備校に2年間勤めたのちフリーのデザイナーとして活動。飲食店のメニューや酒造メーカーのカタログなど、食に関連するクリエイティブ業務を開始。その後、インハウスデザイナーとして商品デザインの企画・制作を経験し、現在は株式会社キネクトを設立。グラフィックやWEBなどのデザイン制作をはじめ、広告事業や講演会など幅広い分野で活動している。

ホームページリニューアルには多くのメリットがあります。新しいデザインやコンテンツの見直しによってブランドイメージを向上させ、使いやすいインターフェースや情報の見やすさを改善することでユーザー満足度を高めることができます。

さらに、検索エンジン(SEO)対策を行うことで、サイトの検索順位を向上させることも期待できます。適切なホームページリニューアルを行うことで、競合他社との差別化を図り、企業のマーケティングを強化し、最終的に市場での競争力を高めることが可能となります。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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