ゲーム開発を依頼できる会社5選!制作の流れを徹底解説

最終更新日:2023年08月02日
ゲーム開発を依頼できる会社5選!制作の流れを徹底解説
この記事で解決できるお悩み
  • ゲーム開発を依頼できる会社はどこ?
  • ゲーム開発はどのように行えばいい?
  • ゲーム開発を成功させるポイントは?

「ゲーム開発はどの会社に外注するのがいい?」とお悩みの方、必見です。ゲーム開発には多額の費用がかかるため、できる限り実績の豊富な会社を選ばなければなりません。

この記事では、ゲーム開発を検討している企業や担当者の方へ向けて、ゲーム開発を得意とする会社や開発の流れについて解説します。

ゲーム開発を成功させるポイントも解説するため、ぜひ参考にしてください。

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ゲーム開発を依頼できる会社5選

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ゲーム開発の外注先として、以下の5つの会社がおすすめです。

  • 株式会社セルナビ
  • キャリオット株式会社
  • 株式会社クロスゲームズ
  • 合同会社ダイスコネクティング
  • タイムカプセル株式会社

1. 株式会社セルナビ

株式会社セルナビ」は20年以上ゲーム・アプリ開発に携わっているため、豊富な実績と膨大なノウハウを持ち合わせています。

自社ゲームの開発や受託開発のみならず、iOS・android・パソコン向けのアプリ開発も手がけています。老若男女を対象としたゲームやNintendo Switch・PlayStation向けのゲームの開発も可能です。

2. キャリオット株式会社

キャリオット株式会社」は、エンターテインメントコンテンツ開発スタジオであり、ゲームの開発のみならずWebサイト開発やアプリ申請代行も行う制作会社です。スマホゲームやスマホアプリの開発実績が豊富で、運用管理システムの開発まで請け負っています。

企画・開発・運営のすべてをワンストップで提供しています。企画段階から依頼可能であるため、作成したいゲームの完成形が定まっていない段階からでも依頼できます。

3. 株式会社クロスゲームズ

株式会社クロスゲームズ」は、Webブラウザゲームの開発実績が多い制作会社です。Unityを導入した最新のゲーム開発を行い、オンラインゲームを低コストで提供しています。瞬間アクセスが10万を超えるような人気タイトルの開発実績もある点がメリットです。

企画から開発まで一貫した対応が特徴の1つで、円滑なコミュニケーションを望む方におすすめです。納期が短くても柔軟に対応してくれる点も、高評価の要因です。

4. 合同会社ダイスコネクティング

合同会社ダイスコネクティング」は、円滑なコミュニケーションによりスピーディーにゲーム開発が行える制作会社です。販促効果を求めてミニゲームを制作したい企業にもおすすめです。500本以上のミニゲームの制作実績から、1つひとつの企業にぴったりのゲーム開発が可能です。

ミニゲームの開発だけではなく、レンタル事業も行っています。月額1本1万円からのレンタルコース、導入初期費用ゼロ円の売上シェアコースから適したものを選べます。既存ゲームを一部改修するカスタマイズ開発コースも人気です。

5. タイムカプセル株式会社

タイムカプセル株式会社」は、スポーツチームとのコラボレーションによって地域の活性化を目指す制作会社です。ゲームやアプリを開発するだけではなく、運営も行うことでより一層ユーザーに寄り添ったサービスを提供します。多数の開発実績をベースにゲームを制作するため、比較的安価に開発が可能です。

横浜F・マリノスやプロ野球12球団の公式ライセンスアプリなど、トップチームのゲームやアプリ開発に携わっているため、実績は十分です。スポーツ系のゲームはもちろん、診断系アプリも得意としています。

ゲーム開発の費用相場

ゲーム開発を行う場合、費用相場は数十万円から1,000万円です。費用が変動する要因は、操作性の高さやキャラクターの数、自社でどの程度の作業を行うかなどが挙げられます。企業によっては1億円以上をかけてゲーム開発することも少なくありません。

ゲーム開発の費用相場を抑えるためには、すべてを丸投げするのではなく自社で対応できる作業を明確にすることが重要です。ゲームをリリースしたあとの利益を制作会社と分配するレベニューシェアを検討することも1つの手です。

ゲーム開発の流れ

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ゲーム開発は基本的に以下の流れで行われます。

  1. ゲームの仕様書を作成する
  2. 開発に必要なツールを準備する
  3. 使用する素材を用意する
  4. プログラミングする
  5. テストプレイ後に公開する

1. ゲームの仕様書を作成する

仕様書とは、ゲームのコンセプトや概要が記載されたもので、ゲームの設計図となります。ゲームの内容だけではなく、ニーズの有無やターゲットの設定、工数の見積もり、具体的な数値目標なども含まれるでしょう。

仕様書を作成し、受注者側と共有することにより、認識の違いを防ぎ理想に近いゲームを開発できます。自社である程度の作業を行う場合には、人員や予算が確保できるか、スケジュールに余裕があるか確認すべきです。

2. 開発に必要なツールを準備する

ゲーム開発では、ツールの準備が不可欠です。開発に必要なツールとしては、UnityやUnreal Engine、Cocos2d-xなどが挙げられます。ツールにはさまざまな種類がありますが、完成後にどの機器を使うかにより適切なツールが異なる点に注意が必要です。

ゲーム開発に必要なツールには無料のツールと有料のツールがあり、利用できる機能が異なる点に注意が必要です。売上に応じて利用料が発生するツールもあるため、どの時点で費用がかかるのか確認しておかなければなりません。

3. 使用する素材を用意する

ゲーム開発で使用するツールに加え、素材を用意することも重要なステップです。キャラクターや音楽、効果音などはゲームを構成する大切な要素であり、ユーザーを引き付けるポイントでもあります。

音楽、効果音、キャラクターデザインなどをすべて制作会社に依頼する場合、費用が非常に高額になるのが一般的です。ある程度自作できるか、素材サイトから無料でダウンロードできるものがあるか検討することも必要です。

4. プログラミングする

ゲーム開発に必要なツールと素材が揃ったあとは、プログラミングの段階に入ります。実際のゲームでキャラクターが動くようにプログラムを組み、正常にゲームが進むようにしなければなりません。

プログラミングでは、わかりやすいコードを使うことが非常に重要なポイントです。ゲーム開発のプログラミングには複数のエンジニアが関わるケースが多く、運用や保守点検の観点から、誰でも理解できるコードを使うことが求められます。

5. テストプレイ後に公開する

ゲーム開発がひととおり完了したら、テストプレイして公開に進みます。ゲーム公開後に不具合が見つかると、会社の信用に関わるためリリース前に慎重なチェックが必要です。さまざまなシチュエーションを想定してテストプレイすることで、不具合のリスクを最小限に抑えられます。

テストプレイでは、主に以下の3つが行われます。

  • 単体テスト:各画面でゲームが仕様書どおりに動くか
  • 結合テスト:他の機能やシステムと連携してもゲームに問題が生じないか
  • 総合テスト:リリース後の本番と同じ操作をして正常にゲームが進められるか

最終的に、仕様書どおりの内容かを確認し、公開となります。

ゲーム開発を成功させるポイント4つ

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ゲーム開発を成功させるためには、以下の4つのポイントを意識しましょう。

  1. ゲームの仕様書に具体的なアイデアを盛り込む
  2. プログラミングスキルを身に付ける
  3. 著作権に注意する
  4. 開発だけではなく運用も考慮する

1. ゲームの仕様書に具体的なアイデアを盛り込む

ゲーム開発を成功させるためには、仕様書の内容が重要です。仕様書に具体的なアイデアを盛り込み、完成したゲームをより明確に想像できるものにすることで、制作途中の迷いやブレをなくすことができるでしょう。

ゲーム開発は長期にわたり、制作会社に丸投げするのでなければかなりの労力が必要になる作業です。仕様書を具体的な内容にすることで、モチベーションを保ち、最後までやり遂げる助けになります。

2. プログラミングスキルを身に付ける

ゲーム開発を自社で行う場合、プログラミングスキルは必須です。すべてを独学で学ぶことができない場合、プログラミング教室を利用してスキルを身に付けることも検討しましょう。

プログラミングスキルがあれば、制作費用を抑えられることも大きなメリットです。プログラミングはゲーム開発のなかでも非常に重要な部分を占めるため、この作業を自社で行えれば低コストでゲームの制作が可能です。

3. 著作権に注意する

ゲーム開発で注意すべき点の1つが著作権です。とくに音楽や効果音、キャラクターデザインを素材サイトから調達する場合、著作権を侵害しないように細心の注意を払わなければなりません。フリー素材でも商用利用が禁じられていたり、使用に制限があったりします。

キャラクターデザインや音楽を外注した場合はとくに注意しましょう。外注で制作したキャラクターデザインや音楽は、基本的に制作会社に著作権が帰属します。契約書に著作権を放棄する条項を含めておかないと、大きなトラブルになるおそれがあります。

4. 開発だけではなく運用も考慮する

ゲーム開発の段階で、運用も考慮すると成功の可能性が高くなります。ゲームは開発・公開して終わりではなく、いかに安定したサービスを提供できるかがカギです。トラブルにすぐに対応できる体制を整えることが、長くゲームを楽しんでもらえるコツです。

ゲームの公開後にバグや不具合が生じることは少なくありません。その際に、開発した制作会社がトラブルに対応するのか、発注者側が対応しなければならないのか考慮することも必要です。

まとめ

ゲーム開発は、数十万円から1,000万円、場合によってはそれ以上の費用がかかる一大プロジェクトです。公開までに仕様書の作成、ツールや素材の準備、プログラミング、動作チェックなどの工程があります。ゲーム開発を検討している企業や担当者の方は、外注先の企業を慎重に選んで開発を成功させましょう。

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比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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