不用品回収の料金相場|料金が決まる仕組み・費用を抑えるポイントも解説!

最終更新日:2024年04月22日
不用品回収の料金相場|料金が決まる仕組み・費用を抑えるポイントも解説!
この記事で解決できるお悩み
  • 不用品回収の料金相場はどのくらい?
  • 回収する不用品によって料金相場は変わる?
  • なるべく費用を抑えながら不用品回収してもらうには?

自治体を利用して自分で処分する方法もあるけど、不用品は一気に片付けたい」と考えている方必見!

不用品回収を依頼した場合の費用相場は、依頼先別や回収物によって変動します。そのため自宅やオフィス、店舗などで不要になった家具・家電製品などの粗大ゴミは、なかなか処分しづらいものです。

本記事では不用品回収の料金相場や、回収料金が決まる仕組みを徹底解説します。心理的に高額な費用を払いたくないという方に向け、不用品回収の料金・費用総額を抑えるためのポイントも紹介していきます。最後まで読むと、不用品回収の費用相場を把握し、必要に応じて適切な依頼先を選択できるでしょう。

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現在、以下のような問題に直面している場合、

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上記の問題がある場合、比較ビズにお気軽にご相談ください。比較ビズでは、多くの店舗デザイン・オフィス内装会社から一括で見積もりを取得し、市場の相場感や各社の特徴を理解した上で、業者を選択することができます。見積もりを依頼したからと言って、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。

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【依頼先・品目別】不用品回収の費用相場

依頼先・品目別に不用品回収の費用相場をまとめました。

不用品の品目 自治体の料金相場 不用品回収会社の料金相場 引っ越し業者の料金相場
ベッド 400円〜2,000円 4,000円〜6,000円 3,000円〜
マットレス 400円 3,000円〜(シングル)、5,000円〜(セミダブル以上) 事前に相談
ソファー 800円〜2,800円 5,000円〜7,000円 2,500円〜
タンス 400円〜2,800円 5,000円〜 事前に相談
本棚 500円 3,000円〜5,000円 事前に相談
電子レンジ 800円〜1,200円 2,000円〜4,000円 3,000円〜
テレビ 1,500円〜 2,500円〜5,000円 4,000円〜
冷蔵庫 4,000円〜 6,000円〜8,000円(170L以下)、8,000円〜10,000円(170L以上) 9,000円〜
洗濯機 2,500円〜 4,000円〜6,000円 5,500円〜
扇風機 400円 4,000円〜 事前に相談

依頼先別や回収物によって、大きく変動するのがわかるでしょう。それぞれ解説していきます。

自治体の場合:400円〜4,000円

不用品の品目 料金相場
ベッド 400円〜2,000円
マットレス 400円
ソファー 800円〜2,800円
タンス 400円〜2,800円
本棚 500円
電子レンジ 800円〜1,200円
テレビ 1,500円〜
冷蔵庫 4,000円〜
洗濯機 2,500円〜
扇風機 400円

自治体は、他の依頼先と比較すると安価です。不用品を単品で回収してほしい場合に向いています。

各自治体に粗大ごみ専用の窓口があり、窓口を通じて回収の日程を定めると不用品を回収してくれます。ただし、不用品のサイズによって回収できない場合があるため、お住まいの自治体のホームページをよくご確認ください。

不要品回収業者の場合:2,000円〜10,000円

不用品の品目 料金相場
ベッド 4,000円〜6,000円
マットレス 3,000円〜(シングル)、5,000円〜(セミダブル以上)
ソファー 5,000円〜7,000円
タンス 5,000円〜
本棚 3,000円〜5,000円
電子レンジ 2,000円〜4,000円
テレビ 2,500円〜5,000円
冷蔵庫 6,000円〜8,000円(170L以下)、8,000円〜10,000円(170L以上)
洗濯機 4,000円〜6,000円
扇風機 4,000円〜

不用品がたくさんある場合に、回収に役立つのが不用品回収会社です。費用相場は依頼先の中でも高額ですが、費用の多くが人件費になっています。家電4品目に含まれているものは、法に従って回収する必要があるため、費用が上がります。

家電4品目・家電リサイクル料金とは

不用品を処分する際に注意しておきたいことは、家電リサイクル法に含まれる家電4品目の扱いです。家電4品目とは、家電リサイクル法でリサイクルが義務付けられている「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」のことです。

これらの家電4品目を「買い換え」「廃棄」する際は手順に従った手続きが必要なことに加え、品目ごとの「家電リサイクル料金」を支払わなければなりません。

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参照元:政府広報オンライン「家電4品目は正しい処分を!違法な「不用品回収業者」には要注意。」

家電4品目に該当する不用品を処分する際は、手順に従ったリサイクルのできる資格を持った不用品回収会社、もしくは買い取りしてくれる不用品回収会社に依頼する必要があります。

引っ越し業者の場合:4,000円〜9,000円

不用品の品目 料金相場
ベッド 3,000円〜
マットレス 事前に相談
ソファー 2,500円〜
タンス 事前に相談
本棚 事前に相談
電子レンジ 3,000円〜
テレビ 4,000円〜
冷蔵庫 9,000円〜
洗濯機 5,500円〜
扇風機 事前に相談

引っ越しをする際、引っ越し業者が不用品を回収してくれる場合があります。費用は不用品のサイズや回収物で大きく変動します。不用品によっては、事前に相談する必要があるでしょう。

注意すべき点は、引っ越し業者は引っ越し作業をする業者のため、不用品回収のみの依頼ができないことです。

引越し会社は対応がまちまち

個人宅の引越しやオフィス・店舗の移転、改装にともなって発生する不用品は、引越し会社が回収・処分してくれる場合もあります。ただし引越し会社の場合、引越しの追加サービスとして不用品処分を提供することが大前提であり、対応はそれぞれの会社でまちまちなのが現実。

引越し会社によっては使える家電4品目を買い取ってくれる場合もありますが、回収・リサイクルのみの場合は回収費用に追加して「家電リサイクル料金」が必要になる場合もあります。

参照元:一般財団法人 家電製品協会「再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)」

【パターン別】不用品回収の費用相場

複数の不用品を一気に回収して欲しいと考えた場合、多くの方が真っ先に思い浮かべるのは不用品回収会社でしょう。しかし、回収して欲しい不用品の種類や大きさ・物量は、その時々でケースバイケースです。

不用品回収会社の多くは、以下の3つのパターンのいずれか、もしくは組み合わせの料金体系でサービスを提供しています。それぞれ解説しましょう。

  料金相場
基本料金 + 不用品目別料金のパターン 13,000円〜
定額料金・積み放題プランのパターン 15,000円〜80,000円
不用品の物量・トラック占有率で料金が決まるパターン 基本料金+不要品目別料金の8割

基本料金 + 不用品目別料金のパターン:13,000円〜

出張料金・最低保障の意味合いのある基本料金に、不用品の品目ごとに定められた料金をプラスして総額が決定するパターンです。たとえば、ベッド・ソファーの不用品回収単価がそれぞれ5,000円、基本料金が3,000円であれば、総額は以下のようになります。

ベッドの不用品回収単価 ​​5,000円
ソファーの不用品回収単価 ​​5,000円
基本料金 3,000円
不用品回収の総額 13,000円

不用品回収の基本料金相場は、おおむね3,000円〜5,000円程度です。回収する数が多くなると、不用品一つひとつの単価が加算されていくため、結果的に総額が膨らんでしまう傾向にあります。

定額料金・積み放題プランのパターン:15,000円〜80,000円

ここでは「定額料金プラン」あるいは「積み放題プラン」が用意されているパターンについて見ていきます。概要はそれぞれ以下のとおりです。

定額料金プラン 回収する不用品の物量に応じたもの
積み放題プラン 配したトラックのサイズごとに料金を設定し、その範囲内で不用品を積めるだけ積める回収する不用品の物量に応じたもの

不用品が規定範囲内に収まる物量であれば定額で処分できるため、単品ごとに依頼するパターンよりも総額を抑えられる傾向にあります。積み放題プランを利用する場合の不用品回収料金相場は以下のとおりです。

不用品回収プラン 料金相場 作業員 積載の目安
軽自動車積み放題 15,000円〜30,000円 1名 2㎥(ワンルーム〜1K程度)
1tトラック積み放題 25,000円〜40,000円 1名 3㎥(1K〜1DK程度)
2tトラック積み放題 40,000円〜70,000円 2名 4㎥(2DK〜2LDK程度)
4tトラック積み放題 80,000円以上 2名 8㎥(3LDK以上)

ただし、積み放題プランといっても、隙間なく不用品を積み込めるというわけではありません。処分したい不用品が重量物ばかりだった場合は、トラックの積載重量を超えてしまうため、積み残しが発生することもあります。

トラックには複数の種類・サイズがあり、それに応じて料金相場も変動することに注意が必要です。

不用品の物量・トラック占有率で料金が決まるパターン:基本料金+不要品目別料金の8割

積み放題プランを利用するほど不用品が多くない、不用品目ごとのプランだと割高に感じるという方に向け、不用品の物量やトラックの占有率に応じて回収料金が決まる料金体系を用意する不用品回収会社もあります。

品目ごとに不用品回収単価を設定するのではなく、容積や重さに応じて都度見積もりするため、単品ごとの不用品回収を依頼するパターンよりも総額を抑えられる場合が多くなります。

料金相場は「基本料金 + 不用品目別料金」の8割程度の水準である場合が多いようです。納得感の得やすいプランだといえるかもしれません。

不用品回収料金が決まる3つの仕組み

不用品回収の料金が決まる仕組みは以下の3つの組み合わせです。事前にある程度の相場を予想できるようにしておくためにも、料金の仕組みを理解しておくことがおすすめです。それぞれ見ていきましょう。

  料金相場
人件費の相場 3,000円〜5,000円/1時間
車両費の相場 4,000円〜
不用品処分費の相場 300円〜500円/10kg

人件費の相場:3,000円〜5,000円/1時間

不用品回収現場までトラックを陸送するため、不用品の仕分け・分解・運搬作業のためには人件費が必要です。不用品回収会社によって人件費の相場はさまざまですが、1名1時間あたり3,000円程度からが多く、重量物の運搬などがある場合は5,000円程度のケースもあるようです。

たとえば、積み放題プランなどで回収してもらう不用品の量が多くなると、トラックのサイズが変わるだけでなく作業員の追加が必要です。作業時間が長くなるなどの要因が重なるため、必然的に料金相場は高くなります。

車両費の相場:4,000円〜

不用品を回収するために必要なトラックの手配費用、ガソリン代などにかかる料金が車両費です。トラックのサイズによって相場は異なりますが、おおまかな料金は以下のとおりです。

軽トラック 4,000円〜
1tトラック 6,000円〜
2tトラック 8,000円〜

基本料金 + 不用品目別料金の場合、基本料金にあたる部分がおおよそ車両費に割り当てられるイメージです。人件費は不用品それぞれの回収単価からまかなうことになりますが、複数の顧客先を回ることで利益を確保していると考えればわかりやすいでしょう。

不用品処分費の相場:300円〜500円/10kg

回収した不用品を処分するためにかかる料金が不用品処分費です。品目別料金に不用品処分費は含まれていますが、10kgあたりの相場は以下になります。

一般廃棄物(家庭から出る粗大ゴミ等) 300円程度/10kg
産業廃棄物(オフィスや工場から出る粗大ゴミ等) 500円程度/10kg

不用品処分費は、自治体によって変動するため、処分費用の高い地域であれば不用品目料金も高めになる傾向があります。地域・エリアによって不用品回収料金の相場が変動する要因のひとつです。

上層階・追加作業はオプション

上記の料金相場は、あくまでも一般的な作業環境を想定しています。つまり一般的な作業環境ではない現場の場合、オプション料金の追加が必要になることがあります。

たとえば、不用品を運ぶために階段しか利用できない場合や、エレベーターは使えるが養生が必要、作業後の清掃を依頼したいなどの場合です。

不用品回収の具体的な料金体系例

不用品回収の具体的な料金体系例を「自治体」「不用品回収会社」「引っ越し業者」ごとにそれぞれ1つピックアップしました。

川崎市の料金体系例

川崎市の画像

参照:川崎市

種類 手数料 品目例
最長辺が30cm以上50cm未満で全部または一部が金属のもの 300円 カセットコンロ、ジューサーミキサー、炊飯器、トースター、ビデオデッキ、プレーヤー(DVD・CD)
最長辺が50cm以上180cm未満のもの 600円 衣装箱、いす、カーペット、カラーボックス、ゴルフクラブ、座いす、座卓、自転車、ストーブ、扇風機、棚、タンス、机、テーブル、テレビ台、電子レンジ、布団、マットレス 
最長辺が180cm以上で幅が10cm未満のもの 600円 カーテンレール、材木、釣竿、パイプ、物干竿
最長辺が180cm以上のもの(上記に規定するものを除く) 1,200円 障子、スプリングマットレス、ソファー、棚、タンス、ベッド枠 

不用品回収KENTの料金体系例

不用品回収KENTの画像

参照:不用品回収KENT

※各種パック

  料金 備考
軽トラパック 25,000円 約3m(横130cm縦190cm高120cm)
2t平積みパック 45,000円 約5m(横170cm縦230cm高130cm)
2t高積みパック 60,000円 約7m(横170cm縦230cm高180cm)

※各回収料金

  料金
ベッド 2,500円〜10,000円
マットレス 5,000円〜10,000円
ソファー 3,000円〜10,000円
タンス 3,000円〜5,000円
本棚 2,000円〜5,000円
電子レンジ 1,000円
テレビ 1,000円〜5,000円
冷蔵庫 5,000円
洗濯機 5,000円〜6,000円
扇風機 500円〜1,000円

サカイ引越センターの料金体系例

サカイ引越センターの画像

参照:サカイ引越センター

  料金
テレビ 4,296円〜
冷蔵庫 6,672円〜
洗濯機 5,484円〜
エアコン 3,972円〜

※エリアごとに回収できる品目が異なるため要注意。

不用品回収の料金・総額を抑える4つのポイント

不用品回収の料金・総額を抑える4つのポイントの画像

不用品回収会社を上手く活用して料金・総額を抑えるためには、どのようなことに気を配っておけばいいのでしょうか?以下の4つから簡単に解説していきます。

  • 買取が見込める不用品を売却する
  • 追加の作業はできるだけ避ける
  • 繁忙期を避ける
  • 買取サービスのある不用品回収会社に依頼する

買取が見込める不用品を売却する

家電4品目を中心に買取が見込める不用品があるのなら、まずは売却を試してみることがおすすめです。回収してもらう不用品が減れば、車両費・不用品処分費の節約につながるためです。

購入して5年以内の家電であれば、リサイクルショップなどで高額買取してくれる可能性もあります。CDや書籍なども、まとまった物量があれば引き取りに来てくれる場合もあるでしょう。ヤフオクやメルカリなどを利用すれば、意外な不用品を処分できる可能性もあります。

追加の作業はできるだけ避ける

不用品回収の手間を減らして、人件費を節約することを考えるのもおすすめです。具体的な削減方法は以下のとおりです。

  • 不用品を種類ごとに分別しておく
  • 家具の解体を自分でやっておく
  • できる限り自治体を利用する
  • 回収後の清掃のオプションは利用しない

また、エアコンなどを処分する際は取り外しに追加料金がかかる場合もあります。リサイクルショップでの買取などができなかった場合は、無料でエアコンの取り外しに対応してくれる会社を選ぶのもいいでしょう。

繁忙期を避ける

不用品回収会社にも繁閑期というものがあり、引越しにともなって不用品が出ることの多くなる3月中旬〜4月上旬は繁忙期にあたります。当然、繁忙期は通常よりも不用品回収の料金相場は高くなりがちだといえるでしょう。

繁忙期にあたる時期は不用品回収会社のスケジュールも埋まりがちです。希望の日時を指定できない場合も少なくないため、少しでも繁忙期からズラして行動に移すことがおすすめです。

買取サービスのある不用品回収会社に依頼する

費用は抑えたいものの忙しいという方であれば、買取サービスのある不用品回収会社を優先的に選ぶ方法があります。

購入して5年以内の家電製品であれば、コンディションによって意外に高額な買取価格がつく場合もあります。不用品回収費用から差し引く形で精算してもらえるため、結果的に総額を抑える効果が得られるでしょう。

不用品回収はどこに依頼すべき?

不用品回収はどこに依頼すべき?の画像

不用品回収はどこに依頼すべきなのか?「自治体」「不用品回収会社」「引越し会社」の特徴や、料金相場の違いを含めて以下の3つの場合からそれぞれ考察してみましょう。

  • 処分する不用品が少ないなら自治体
  • 不用品が多い・回収してもらえないものは不用品回収会社
  • 引越しと同時に不用品を処分するなら引越し会社

処分する不用品が少ないなら自治体

不用品回収の料金相場がもっとも安価なのは自治体ですが、もっとも不用品処分に手間のかかるのも自治体です。処分費用を抑えるために手間を惜しまないのであれば、できる限り自治体を利用したいところでしょう。

処分したい不用品が家電4品目以外で、なおかつ数量が少ない方であれば、自治体を利用することがおすすめです。

ただし、時期によっては予約可能な回収日がかなり先になることも考えられます。「回収日は自分が引っ越した後だった」といったことにならないよう、早めに行動に移しておくことが重要になります。

不用品が多い・回収してもらえないものは不用品回収会社

「不用品が多い」「家電4品目がある」「面倒ごとは一度に済ませたい」という方は、不用品回収会社に依頼するのがベストです。引越し後にどうしても残ってしまった不用品を処分したいといった場合でも、不用品回収会社なら最短当日中に対応してくれることもあります。

自分自身の都合に合わせてスケジュールを決められることも不用品回収会社を利用するメリットです。各社の提供するプランを上手く活用すれば、それほど高額な料金をかけることなく不用品回収してもらえるでしょう。

引越しと同時に不用品を処分するなら引越し会社

引越しと同時に不用品を処分するのであれば、引越し会社に依頼することが一番手間のかからない方法です。ただし、すべての引越し会社が不用品回収に対応しているわけではなく、可能であっても回収不可な品目があることを理解しておくべきでしょう。

引越し会社を選定する際に、不用品回収や買い取りに対応しているかも問い合わせするべきですが、不用品回収を第一条件にしてしまっては本末転倒です。引越しと不用品回収は、ある程度切り離して考えることをおすすめします。

【失敗しない】優良な不用品回収会社を選ぶ2つのポイント

【失敗しない】優良な不用品回収会社を選ぶ2つのポイントの画像

大前提として、Webの評判などを見ながら複数の候補先をピックアップし、相見積もりした中から適切だと思われる不用品回収会社を選定するべきです。

もちろん、料金のみで選んではいけません。見積もりの金額が安くても、当日になってさまざまな追加費用を請求されるトラブルも少なくないためです。以下から、優良な不用品回収会社を見極めるポイントを以下の2つから解説していきます。

  • 一般廃棄物収集運搬業許可を得ているか
  • 出張見積もりしてくれるか

一般廃棄物収集運搬業許可を得ているか

家電4品目の項目でも触れたように、家電リサイクル法の対象となる不用品を回収するためには「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です。

新たな許可の取得が難しくなっている現状があるため「産業廃棄物収集運搬業許可」で営業している会社もあります。いずれのか許可・資格を取得しているかどうかを確認することがポイントです。

また、家電などの不用品買取をしている会社の場合は、古物商の許可を得ているのかを確認しておくこともおすすめです。自社でリサイクル・再販している会社であれば、コンディションに応じて買取金額を高めにしてくれる場合もあります。

出張見積もりしてくれるか

問い合わせ後に出張見積もりしてくれるかどうかも、不用品回収会社を見極めるポイントのひとつです。電話のみで見積もりする会社もありますが、こうしたパターンは注意してください。

不用品回収でもっともトラブルになるのが当日の追加請求であり、その要因のほとんどは見積もりに起因するためです。

回収する不用品をスマートフォンで撮影して見積もりする、当日の状況を見て追加が発生するようならキャンセル可能、といった会社も増えているため一概にはいえませんが、出張見積もりしてもらうのが間違いのない方法です。

まとめ

本記事では不用品回収の料金相場や、回収料金が決まる仕組みを解説しました。また、不用品回収の料金・費用総額を抑えるためのポイントも紹介しました。

不用品回収料金は心理的にもできるだけ抑えたい費用だという方は少なくないかもしれません。しかし、料金・費用だけに着目するのではなく、トラブルを避けるためにも相見積もりして優良な会社を選定することが重要です。

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比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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