「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」とは?4つの原因・対処法を解説

株式会社エイト
監修者
株式会社エイト 代表者 大野 隼
最終更新日:2023年11月15日
「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」とは?4つの原因・対処法を解説
この記事で解決できるお悩み
  • 「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」の表示が何を表すのか知りたい
  • 「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」が表示されたときの対処方法を知りたい

Google Search Consoleから「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」と表示され、原因・対処方法がわからない方必見です。

上記の文言は、Googleや他の検索エンジンがサイトをインデックスに登録したものの、サイトマップを提出していないときに表示されます。

この記事では「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」が表示されたときの対処方法を解説します。

記事を読み終わった頃には「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」が表示された際に柔軟に対応できるでしょう。

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「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」とは?

ビジネス_建物

「インデックス登録されましたがサイトマップに送信していません」の表示理由は、インデックス登録したがサイトマップに情報を含めていないためです。対策は迅速に行う必要があり、サイトマップにページ情報を追加して再送信するべきです。

サイトマップに送信されていないと、ページが検索結果に適切に表示されず、トラフィックの低下やユーザーの検索体験の悪化が起こり得ます。

サイトマップを提出することで、検索エンジンのクローラーはサイトの全体的な構造をより効率的に把握し、ページをより早くインデックスに登録できます。

サイトマップとは?

サイトマップは、ウェブサイトのページの階層構造や重要性を検索エンジンに伝えるためのXMLファイルです。

インデックス登録とは|Googleにサイトの情報が登録されること

インデックス登録とは、Googleにサイトの情報が登録されることを指します。ウェブサイトのコンテンツやリンクなどがGoogleのデータベースに収集され、検索エンジンの検索結果に表示されるようになります。

登録を通じて、ユーザーが特定のキーワードで検索した際に、関連するサイトが適切に表示されるようになるでしょう。ウェブマスターは適切なSEO対策を行い、Googleのクローラーによってサイトが効果的にインデックス登録されるよう努めなければいけません。

インデックスされるとどのような効果があるのか

インデックスされると、主に以下3つの効果があります。

  • 検索エンジンの検索結果に表示されるようになる
  • より多くのユーザーにアクセスされるようになる
  • SEO対策によって検索結果の表示順位が上がる

正しいインデックス登録とサイトマップ提供でページが適切に表示され、SEO対策で検索エンジン評価が上昇し、表示順位が向上します。たとえば、商品ページURLやキーワードをサイトマップに含めると、関連検索で表示されやすくなります。

インデックス登録により、ウェブサイトの知名度と信頼性が向上し、オーガニックなユーザーの獲得に貢献します。

「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」が出る4つの原因と対処方法

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「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」が出る4つの原因と対処方法を紹介します。

  1. サイトマップに未登録のページがある
  2. サイトマップに記述しているURLが異なっている
  3. 送信したサイトマップがHTML形式になっている
  4. 想定外のエラーが出ている

正しい対処法を把握しておくことでサイトマップが適切に処理され、インデックス登録される可能性が高まります。

1. サイトマップに未登録のページがある

一部のページがサイトマップに追加されていない場合、インデックスが正常に登録されていてもサイトマップに登録されていないケースが多いです。

サイトマップを作成・更新し、Google Search Consoleに送信しましょう。未登録ページへのサイト内リンクを追加し、ロボット.txtを確認することでページが正しくインデックスされます。

ロボット.txtとは?

ロボット.txtはウェブサイトのルートディレクトリに配置されるテキストファイルです。検索エンジンのロボットにクロールやインデックス登録の制御を指示します。

2. サイトマップに記述しているURLが異なっている

サイトマップに含まれるURLがページのURLと一致しない場合、クローラーが正確な情報を取得できず、インデックス登録されないことがあります。

正確なURLをサイトマップに記述することで、不要なパラメータや重複したURLを避け、クローラーが正確な情報を取得できるでしょう。

3. 送信したサイトマップがHTML形式になっている

HTML形式のサイトマップはクローラーに認識されず、インデックス登録されません。 サイトマップをXML形式に変更して提出しましょう。

XML形式ではない場合、正しく解釈されずクローラーに認識されないため注意が必要です。

4. 想定外のエラーが出ている

サイトマップの提出時にエラーが発生している場合、クローラーが情報を取得できないため、インデックス登録に問題が生じます。 エラーメッセージを確認し、適切な修正を行いましょう。

必要に応じてGoogle Search Consoleを使用し、問題を特定して解決します。サイトマップにエラーがあれば修正し、再度提出しましょう。

インデックスが登録されているか確認する2つの方法

インデックスが登録されているか確認する方法は2つあります。

  • 検索ボックスを使う
  • Google Search Consoleを使う

1. 検索ボックスを使う

Googleの検索ボックスにサイトのURLを入力し、検索しましょう。検索するサイトがインデックス登録されていれば、そのサイトの関連するページやコンテンツが検索結果として表示されます。

具体的には、サイトのトップページや特定のページ、ブログ記事など、ユーザーが検索したキーワードに関連するページなどです。対応する検索結果が表示されることで、ユーザーが欲しい情報に素早くアクセスできるようになります。

2. Google Search Consoleを使う

Google Search Consoleにサイトを登録し、該当ページのインデックス状況を確認しましょう。Index Coverageレポートでは、Googleがサイト内のインデックス登録状態を示してくれます。

登録されていないページやインデックスに問題がある場合は、レポートで確認できます。

作成したページがサイトマップに登録されない場合の対応方法

サイトマップにすべてのページを含める前に、各ページがインデックスに登録される必要があるかを検討しましょう。すべてのページがサイトマップに登録される必要はないため、実際に対処しなくても問題はない場合が多いです。

特に、一時的なページ・重複コンテンツ・個人用ページなど、インデックスに登録する価値のないページはサイトマップから除外されるケースがあります。

ただし、重要なコンテンツが登録されない場合は対処が必要なため、注意しましょう。

まとめ

「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」は、サイトマップのURLが間違っている場合が多いことを説明しました。

何もしなくても大きな影響はありませんが、よりユーザーの目に留まるようにするためには、正しいXMLファイルを送信し、正常な状態に戻しましょう。

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監修者のコメント
株式会社エイト
代表者 大野 隼

1996年10月大阪府生まれ。2019年より個人事業主として開業。多数のメディア事業を運営し、2020年12月に株式会社エイトを設立。現在はメディア事業以外にデジタルマーケティング支援事業を展開する。運営メディア「キャットフード教授」「電話占い未来」「占いWeb」「THE Leader」「シャンプー執事」その他多数。

自身のWebサイトをGoogleの検索結果に反映させるためには、できるだけ早くインデックス登録を行う必要があります。そのため、「インデックス登録されましたが、サイトマップに送信していません」とのメッセージを見て、サイトマップに送信されていないことを不安に思う方もいるでしょう。

しかし、実際にはGoogleのデータベースには登録されています。中には、あえて登録する必要がないページとGoogleが認識している場合もありますので、気にならない方はそのままでも問題ありません。

問題なのは、すでに存在しない古いページのインデックス登録がそのまま残っている場合です。せっかくユーザーがリンクや検索から訪れても「ページが存在しません」と表示されるため、逆にサイトへの不信感を感じ、その後の集客につながらなくなることもあります。ページを削除した際には一緒に登録されたインデックスも削除しておきましょう。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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  • 定期的な更新が難しい
  • サイトへの流入が増えない

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