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応募者の関心を引く採用動画とは?参考になる動画も紹介

最終更新日:2022年06月14日
SUGI WORK
監修者
代表 杉山茂幸
応募者の関心を引く採用動画とは?参考になる動画も紹介

採用動画は、就職希望者と直接顔を合わせなくても、自社の魅力や業務のやりがいなどを伝えることのできるツールです。求人サイトなどに掲載する情報よりも自社の雰囲気を届けられるため、求職者にとって入社後に感じるギャップを予防できます。では、そのような魅力的な採用動画を作るにはどうすればよいのでしょうか。参考となる企業の採用動画を紹介するとともに、動画制作を外注する際に注意したいポイントをお伝えします。

職種を紹介する採用動画

まずは、企業の部署や職種について詳しく紹介する材料動画をいくつか見ていきましょう。

佐川グローバルロジスティクス株式会社

佐川グローバルロジスティクス株式会社では、新卒採用者向けに、社員の一日をドキュメンタリー風に伝える採用動画を用意しています。

実際に同社で働く社員にインタビューを行い、業務の内容、顧客とのかかわり方、福利厚生などの詳しい話が聞ける内容です。入社後にどのような働き方ができるのか、イメージが膨らませられるようになっています。

アクセンチュア株式会社

アクセンチュア株式会社も、新卒採用者向けに採用動画を用意しています。

エンジニアの業務内容を紹介する動画では、入社後にどのような体制で業務にあたるか、また、上司や同僚との関係性などがわかるようになっており、風通しのよい職場であることがよく伝わってきます。

デルタ工業株式会社

デルタ工業株式会社ではユニークな採用動画を用意しており、社員同士がラップバトルによって熱く意見を戦わせる演出がされています。単にユニークなだけではなく、互いに言いたいことをぶつけ合い、理解し合える職場であることが伝わってくる内容です。

徳本砕石工業株式会社

こちらは砕石事業部の採用動画がユニークな会社で、重厚なBGMに、これも重厚な演出によって映される重機の映像が目を引きます。ナレーションは一切ありませんが、砕石事業がどのような仕事をしているのかがよくわかる内容です。

株式会社滝澤鉄工所

こちらの会社では、製造現場の雰囲気がわかるよう、社員一人に密着したドキュメンタリー風の採用動画を用意しています。社内食堂の風景もあり、社内の様子が感じられる内容です。

ベルフェイス株式会社

ベルフェイス株式会社では、インサイドセールスの紹介に採用動画を用いています。立場の違う社員たちにインタビューしており、立場ごとの意見やグループの関係性、現場の雰囲気などがよく伝わってくる内容です。

会社を紹介する採用動画

上記は部署や業務内容に焦点を当てた動画でしたが、ここからは会社自体を紹介する動画です。

JR西日本

JR西日本の新卒採用者向けの動画では、インフォグラフィックス(視覚的に情報等を表現すること)を使って、特徴的な会社紹介を行っています。事業内容や拠点の場所など、同社がどのような展開をしているか、イメージが掻き立てられる内容です。

武田薬品工業株式会社

武田薬品工業株式会社でも、インフォグラフィックスを活用したグローバル製造拠点の紹介動画を公開しています。医薬品がどのように製造されているか、よくわかる動画です。

株式会社サガテクノ

京都の会社だけあって、古都の雰囲気をよく伝えたデザインの動画となっています。伝統ある都市において、同社がどのように地域に根ざして活動しているかが伝わる内容です。

国際紙パルプ商事株式会社

こちらの会社は、写真を用いて会社の歴史をたどりながら、製紙事業がどのようなものか、社員のインタビューも混じえながら伝えています。

コンセプトを伝える採用動画

会社そのものや業務内容の紹介というより、その会社がどのようなコンセプトにおいて事業を営んでいるかを伝えることに眼目を置いた動画の事例です。

パーソルグループ

パーソルグループでは、立場の異なる5人の従業員にスポットを当て、グループのコンセプトである笑顔で働く職場の雰囲気をよく伝えています。同社の事業理念がよく伝わる内容です。

株式会社日阪製作所

株式会社日阪製作所では、工場の製造工程や技術者の姿を伝える採用動画を活用しています。技術者一人一人がどのような思いでものづくりに対しているか、わかる内容です。

福岡県警

福岡県警でも採用動画を用いています。福岡県警の警察官は地元福岡を守るヒーローだというメッセージを伝える内容で、誰でも努力すればこうなれるというコンセプトがよくわかるでしょう。

朝日建設株式会社

富山の情景を映しながら、地元に貢献する思いをコンセプトにした採用動画です。一人ではできなくても、力を合わせれば街を作ることができるという思いが伝わってくるでしょう。

株式会社バードワークス

背景カラーを変えながら、社員一人一人が自分の趣味を紹介するというコンセプトの動画です。社員は十人十色、みんな違う個性を持っていますが、それをよく活かせる職場であることが伝わってきます。

オフィスを紹介する採用動画

職場であるオフィスにスポットを当てた採用動画の事例です。

さくら情報システム株式会社

さくら情報システム株式会社では、部署間でのオフィス内の仕切りをなくし、風通しのよいオフィスを実現したことを伝える動画を公開しています。

トヨタ大手町

トヨタ大手町のオフィス紹介動画は、ゆったりしたスペースの明るい雰囲気のあるオフィスをよく見せる内容となっています。テロップによって、会社の価値観も同時に伝えているのが特徴です。

座談会形式の採用動画

社員同士が座談会形式で、会社の魅力を語り合う採用動画を活用している事例です。

株式会社KDDIエボルバ

株式会社KDDIエボルバでは、ITスペシャリスト職の社員たちが座談会形式で、仕事の内容や働きやすさ、やりがいなどを語り合っています。時折、仕事風景が挿入され、実際の職場の雰囲気もよくわかる内容です。

社会福祉法人樹の里

福祉業界らしく、バランスボールに職員が座って、仕事に対する本音をぶつけ合う採用動画を公開しています。福祉に興味がある人に、実際の職場がどのような雰囲気か、伝わる内容です。

形式にとらわれない採用動画

最後に、上記のカテゴリーに分類できない、さまざまな要素を取り入れた採用動画を活用している事例を紹介します。

株式会社バンダイ

株式会社バンダイでは、9分もある長大な採用動画を用いています。

職種紹介から、年代ごとの社員インタビューなど、同社についてさまざまなことを伝える内容です。9分間と長いですが、小気味よいテンポで展開し、コメントやテロップも切り替わるため、見ている人を飽きさせません。

採用動画を外注するときの注意点

採用動画を自社で制作する企業もありますが、クオリティを求めるなら、専門の動画制作会社に依頼した方がよいでしょう。ただし、動画を外注する際にいくつか気をつけたいポイントがあります。以下に挙げることについて、押さえておいてください。

動画の目的を明確にしておく

採用動画を外注するにあたってまずやらなければならないのが、その動画がどのような目的で用いられるか、事前に明確にしておくことです。採用動画と一口にいっても、上記の事例でもわかるように、さまざまなフェーズにおいて用いられます。

会社を紹介する内容であれば事業全体の内容や企業理念などから構成されますし、入社する社員のミスマッチを防ぎたいという目的がある場合は、社員のインタビューを混じえながら実際の職場の雰囲気がよくわかる内容となるでしょう。

どのような目的で動画を活用したいのかをしっかり考えてから外注するようにしましょう。

就職希望者のニーズに合う内容を提供する

採用動画は、採用活動のフェーズにおいてさまざまな目的があるとはいえ、最終的な目的は自社に就職を希望する人を多く集めることです。ですので、動画の内容はそんな就職希望者のニーズを満たすものである必要があります。では、就職希望者は採用動画に何を求めているのでしょうか。それは、やはりその企業のリアルです。

応募条件や待遇などは求人情報でもわかりますが、文字や数字では伝えきれないリアルな雰囲気を伝えるには、動画が最高のツールです。ですので、実際に働く社員のインタビューや勤務風景などを映像化するとともに、経験談などのインタビューにより、働いたことで感じられるリアルな内容を伝えることにも注力しましょう。

その際、メリットだけでなく、デメリットも隠さず伝えることが大切です。美辞麗句で飾るより、デメリットも隠さず伝えることが企業の信頼性を高めます。

視聴者に動画をどのように届けるかを考える

制作した採用動画をどのように視聴者に届けるかも、事前に考えておきましょう。YouTubeなどの動画サイトに掲載する方法もあれば、最近では自社の採用ページに動画を掲載する企業も多くなっています。

会社の採用ページとはそもそも会社情報や募集要項が掲載されるページですが、単に文字や数字が並べられているだけだと、自社に関心の薄いユーザーには印象に残りません。その点、動画であれば伝えたい内容を視覚的に届けられるため、ユーザーの自社に対する興味や関心を喚起しやすくなるでしょう。

ですので、採用動画を外注するにあたって、動画制作会社にどんなチャンネルで採用動画を活用したいのかをあらかじめ伝えておくことです。それによって、動画の長さや容量などの調整にも対応してもらいやすくなります。

採用動画の外注の流れ

動画制作会社に採用動画の制作を依頼すれば、自社で内製するよりクオリティの高い動画ができることは確実です。

しかし、当然ながら外注するにはコストがかかりますので、それに見合うだけの成果物を手に入れるには、制作会社の見極めが肝心になります。そのためにも、まず採用動画の制作を外注する場合の流れを押さえておきましょう。

外注前の準備

いきなり動画制作会社に依頼するのではなく、その前に予算や動画の目的、スケジュールなどを明確にしておきましょう。それらが明確でないと、せっかく制作してもらった動画を修正しなければならなくなったり、その結果、余計なコストがかかったりすることもあります。

また、あらかじめ予算の上限が決まっていないと、制作会社と余計のトラブルを生むことにもなってしまいかねません。

なお、外注する際は、制作会社に動画の活用方法と合わせて、いつまでに公開したいのか(たとえば、会社説明会で使いたいなど)の希望も伝えておきましょう。その方が、制作会社にとってもスケジュールが組みやすくなります。

打ち合わせ

動画制作会社に依頼すると、まずは担当者と打ち合わせを行います。制作を依頼する動画の目的、どんなシーンで活用したいか、予算やスケジュールなど、動画の方向性を絞り込んでいきます。

この時点でどのような媒体で配信するのか、デバイスはどのような種類を用いるのかもすり合わせておくべきです。それらが変わると、動画の長さや内容にも影響を及ぼします。

提案と見積もり

打ち合わせ後は、その内容をもとに、制作会社が動画をどのような内容にするかを社内で検討し、その結果を提案書と見積書として提示してくれるでしょう。

その際、内容の検討はもちろん、重要事項の記載などに見落としがないように注意してください。特に、どのような場合に別途費用が発生するかは要チェックです。

発注

提案内容と見積金額に納得できるのであれば、いよいよ正式な発注です。この時点で正式に契約書を交わし、双方の同意内容を書面に残しておくことを忘れないようにしましょう。

採用動画を外注する場合の費用の目安

最後に、採用動画を外注する際の参考に、費用の目安や安く抑えるためのポイントについて確認しておきましょう。

費用相場

動画制作会社によって費用はさまざまですが、当然ながら凝った内容にするほど高くなると同時に、納期も長くなる傾向があります。

クオリティはそこそこで、内容も簡単でよいのなら、10万円以下でも請け負ってくれる会社は見つかるでしょう。この価格帯の動画なら、制作期間も1か月程度と短めです。

会社説明会に使用するような本格的なものになると、30万円以上の予算は見ておきたいところです。納期も最低1か月は見ておかなければなりません。

制作会社に任せるのではなく、自社の要望に合わせて細かい部分まで突き詰めたい場合、オーダーメイドとなります。この場合、予算も70万円以上は必要でしょう。制作期間も1か月半から3か月程度と長くなります。

費用を安く抑えるには

外注費用を安く抑えるには、制作会社に丸投げするのではなく、社内でできることはあらかじめやっておくことが肝要です。

制作会社によっては、こちらが何も考えていなくても、向こうからの提案でクオリティの高い動画になるよう、尽力してくれるところもあるでしょう。しかし、それだけ手間をかけるわけですから、当然費用も高くなります。

一方、あらかじめ「このような動画にしたい」という確たるイメージがあるのであれば、打ち合わせの手間が軽減されるため、その分節約になるでしょう。

また、自社で映像や音源などを所有している場合は、それを使って動画を制作してもらうというのも、料金を安く抑えるための一つのポイントです。

あと、納期までは余裕のあるスケジュールを組みましょう。短納期で急いで制作してもらえる場合もありますが、時間的に余裕がないほど割増料金となるのは当然です。納期にこだわらないのであれば、制作会社が提供する格安のパッケージプランを利用するのもよいでしょう。

まとめ

採用動画は、就職希望者に自社の雰囲気や言語化しにくい情報を伝えるのに有効なツールです。応募者の興味を喚起するとともに、ミスマッチの人材の採用を防ぐのにも役立ちます。紹介した事例と併せ、上記の注意点も参考にしてください。

なお、動画制作会社をお探しなら「比較ビズ」の活用をおすすめします。複数の業者に対して一括見積もりが簡単に依頼できる、便利なサイトです。

監修者の一言

応募者の関心を引く映像を作るには、応募者がその場所に立った時の風景や雰囲気をいかに連想させることができるかが重要なポイントになってきます。職場の雰囲気やちょっと気の抜けた1面などを敢えて加えてあげることで、堅苦しいだけの企業ではないという印象を与えることもできます。

また動画のなかでインタビューを入れるのもよくある手法の1つです。社長の挨拶を入れることもあれば、入社1年目の方へのインタビュー、子育てと両立している社員へのインタビュー、ベテラン社員へのインタビューなど、短めのインタビューを複数入れるなど。応募者と環境が近ければ近いほど連想しやすいかと思います。

映像を制作する会社によってもそれぞれ特色が大きく分かれるため、色々な作例を見ながら自分のイメージに近い業者を探してみてください!

SUGI WORK
代表 杉山茂幸
監修者

山形県出身。埼玉県越谷市と山形県上山市の2拠点で活動中のフリーランス。開業5年目でSUGI WORK代表。国内・海外法人から行政案件まで経験。WEB制作をはじめ、デザイナー・エンジニア・出張撮影・ドローン空撮・取材・自社メディア運営など幅広い分野で活動中。中小企業の課題解決が得意。

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