企業サイトで使えるWordPressテーマを紹介!選ぶポイントや活用事例を解説
- 無料・有料のWordPressテーマとは?
- WordPressテーマの選び方は?
- 参考にできる企業サイトは?
WordPressテーマを選ぶとき、企業イメージや事業・サービスの内容など自社が目指しているデザインを実現できるかが重要です。
この記事では6つのWordPressテーマや実際にWordPressを活用している企業を紹介します。
自社に適したWordPressテーマを知りたい方に向け、選ぶときのポイントも詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
もしも今現在、
- どの制作会社に依頼したらいいかわからない
- 実績豊富な会社に依頼したい
- 名刺代わりにホームページがほしい
上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数のWeb制作会社に一括で見積もりができ、相場感や各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。見積もりしたからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。
【無料版】企業サイトで使えるWordPressテーマ3選
無料テーマでも、デザイン性・機能性に優れたテーマが存在します。とくにおすすめのテーマを以下から3つ紹介します。
- COCOON
- Habakiri
- BizVektor
1. COCOON
COCOONは白を基調としており、シンプルでスマートなデザインです。ページの表示速度の高速化に対応しているため、ユーザーはストレスサイトを閲覧できます。
レスポンシブ表示に完全対応しているので、スマホユーザー向けに情報発信したい企業にもおすすめです。内部SEO対策もなされていて、集客効果が高いのもメリットです。
カスタマイズがしやすいので、サイトのコンセプトに合わせた変更が可能です。初心者でも使いやすいため、内製したいという要望にも応えられます。
2. Habakiri
Habakiriは、基本的な機能がしっかりと付いていて、カスタマイズがしやすいのが最大の特徴です。固定ページ用のテンプレートが7種類準備されているため、自社に合うサイトを構築しやすいでしょう。
画像やアイコンなどの配置変更やカラー変更もできます。メリットは、慣れてくるとカスタマイズ機能を使い自由自在にデザインや構成を変えられるので、応用性が高いことです。
トップページはスライドショー機能で魅力的な視覚効果もあります。Habakiriは、シンプルな企業サイトから凝った作りの企業サイトまで構築可能です。
3. BizVektor
BizVektorは、非常に簡単にサイトを作れる点が特徴です。国産で、特に日本企業のニーズにフォーカスして作られており、必要な機能やビジネス向けのデザインなどが評価されています。
WordPressやホームページ制作の知識がほとんどなくても、開発会社の公式サイトを見ながら作業していけば、充実したサイトを作れる点がおすすめの理由です。内製でサイトを作りたい、時間とコストをかけずにサイト立ち上げをしたい企業にぴったりです。
レスポンシブ対応していてスマホユーザーにも快適な環境を提供できます。SNS連携もできるため、SNSを活用した幅広いマーケティング戦略を練られるでしょう。
【有料版】企業サイトで使えるWordPressテーマ3選
有料だけあって機能やデザインの点でとても魅力的なものが多いです。とくにアフターサポートの利便性が大きな違いとなります。
技術的なトラブルや質問があった時に相談でき、機能追加やセキュリティー強化などのアップデートができるのもうれしいところです。その中でも特におすすめのテーマを以下から3つ紹介します。
- THE THOR
- SWELL
- Avada
1. THE THOR
デザインのおしゃれ度が非常に高いのが人気の理由です。元々のデザイン設計が優れている上に、簡単な操作でバランスの取れたデザイン性の高いページにできる点が魅力です。
公式ホームページから9種類のデザインを選ぶことができるため、他のサイトとは異なる独自の企業サイトを作れます。
機能性も高く、内部リンク対策やメタディスクリプションなどのSEO対策も充実しています。デザインも含めた高い集客効果を狙うのであれば、おすすめ度の高いテーマです。
大型のサイトを作るのも難しくありません。ある程度デザインや構成を最初に決めておけば、効率よく同じフォームでページを作ることができます。固定ページと投稿ページのどちらでも作りやすいタイプのため、ハイブリットタイプのサイトにしたい企業にも向いているでしょう。
2. SWELL
SWELLは、文章や画像、ページ全体の構成などを直感的な操作で調整できるので、効率よく作業ができます。短時間でアップできるので、頻繁に情報更新するとしても負担がかかりません。
内製するのであれば、手間がかかるかどうかも大事な視点ですので、この点で非常に優れているテーマです。誰でも使えるので、共同編集も楽にできます。
デザインは全体的にシンプルなもので、たいていのコンセプトに合うのも特徴の1つです。
3. Avada
Avadaは、海外製のテーマを使いたい方におすすめです。海外製のテーマは日本語に合わせるとレイアウトが崩れるリスクがあります。多くの活用事例があるものを選んだ方が無難ですが、その点でこのAvadaは実績があり安心です。
レスポンシブ対応やSEO対策、視覚効果などサイト制作に欲しい機能はすべて含まれているので、充実度がかなり高いです。大胆なデザインでインパクトがあるので、ブランドイメージ作りなどにも向いています。
日本語サポートを基本的に行っていないため、英語が使える人材がいる企業向けの製品です。
企業向けのWordPressテーマを選ぶ際の5つのポイント
数多くの種類があるテーマの中から絞り込んでいくためには、いくつかの基準を設けて、自社のサイトに適したものを取捨選択することが必要です。企業がWordPressを選ぶときのポイントを5つ紹介します。
- 商用利用できるか
- 日本語対応しているか
- ビジネス向けのデザインに対応しているか
- カスタマイズしやすいか
- サポートが手厚いか
WordPressのテーマを選ぶときの参考にしてください。
1. 商用利用できるか
企業向けのWordPressテーマを選ぶときには、商用利用が可能かどうかが重要なポイントの1つです。
WordPressはオープンソースのコンテンツ管理システムであり、一部のテーマやプラグインには商用利用制限がある場合があります。また、商用利用を目的として開発された製品もあります。
企業向けのWordPressテーマを選ぶ場合「商用利用可」と明示されているものを選びましょう。
2. 日本語対応しているか
日本語対応ができるかどうかは、企業向けのWordPressテーマを選ぶときの重要なポイントです。
WordPressは世界中で利用されており、国や言語によって使いやすさや利用環境が異なります。特に日本語版を利用するには、日本語対応のテーマやプラグインが必要です。
日本語対応が必要な場合は、日本語版のWordPressテーマやプラグインを選ぶことが望ましいです。
3. ビジネス向けのデザインに対応しているか
企業向けのWordPressのテーマを選ぶときには、ビジネス向けのデザインに対応しているものを選びましょう。ビジネス向けのサイトには、洗練された見た目や機能が求められます。
WordPressは多くのテーマやプラグインが利用可能であり、ビジネス向けのサイトに必要な問い合わせ機能や顧客分析機能など必要です。
企業サイトのテーマを選ぶ際には、カスタマイズしやすいデザインや問い合わせ機能が備わっているものから選びましょう。
4. カスタマイズしやすいか
簡単にカスタマイズできるWordPressテーマを選ぶことは、企業サイト作成にとって重要です。
企業は、独自のデザイン・機能性・特徴を際立たせ、顧客のニーズを満たす必要があります。その際、下記の要素を追加するとよいでしょう。
- テーマカラー
- 企業に合ったデザイン
ビジネスの特定のニーズにあわせて WordPressテーマをカスタマイズする機能は、企業サイトのイメージアップのためにも必要です。
5. サポートが手厚いか
企業で使用するWordPressテーマを選ぶ際は、サポートが手厚いものを選びましょう。
WordPress上でシステムトラブルが発生しても、企業側に問題を解決できる人材がいない場合、サイト閲覧に支障が出ます。
24時間年中無休のカスタマーサポートや定期的なソフトウェアアップデートなどをしているWordPressテーマを選ぶことが大切です。
サイト閲覧に支障が出ないためにも、サポートが手厚いWordPressテーマを選ばなければなりません。
WordPressを活用している企業5選
WordPressテーマを選んでも、デザインに悩む方も多いでしょう。WordPressテーマを活用し、魅力的なサイトに仕上がっている企業を5つ紹介します。
- 株式会社ZOZO
- ラクスル株式会社
- 株式会社LIFULL
- 株式会社カカクコム
- 楽天株式会社
企業のデザインを参考に自社のサイトデザインを考えてみましょう。
1. 株式会社ZOZO
引用:株式会社ZOZO
株式会社ZOZOの企業サイトは、シンプルで見やすいデザインです。
現在、パソコンよりスマホからのアクセスが多いため、モバイルファーストな設計になっています。
パソコンよりもスマホからのアクセスが多い企業は、株式会社ZOZOのデザインを参考にするとよいでしょう。
2. ラクスル株式会社
引用:ラクスル株式会社
ラクスル株式会社は、企業サイトのトップページが全面スライドショーになっています。
文字中心のサイトではなく、デザイン重視の企業サイトです。
会社の雰囲気がわかる写真や会社の方針やユーザーに対する思いをスライドショーで伝えることで、ユーザーが見やすく綺麗なサイトになります。
デザイン重視のサイトにしたいと考えている企業は、ラクスル株式会社のデザインを参考にしましょう。
3. 株式会社LIFULL
引用:株式会社LIFULL
株式会社LIFULLは、ラクスル株式会社と同じようにスライドショーを活用したサイトです。
スライドショーは自動でスライドが流れるため、サイトに訪れたユーザーは受動的に情報を受け取れます。
スライドショーを活用した企業サイトを作りたい場合は、株式会社LIFULLを参考にしてみましょう。
4. 株式会社カカクコム
引用:株式会社カカクコム
株式会社カカクコムの企業サイトはシンプルなデザインですが、トップページに会社の思いが書かれているため、会社の方針がしっかり理解できる工夫を行っています。
企業サイトを作成するときには、企業の方針や社内の雰囲気がわかるものをトップページに持ってくることが大切です。
株式会社カカクコムはシンプルなサイトですが、トップページのカテゴリーが見やすく、企業の方針をユーザーに伝えたいと考えている場合は参考にしましょう。
5. 楽天株式会社
引用:楽天株式会社
楽天株式会社のサイトはとてもシンプルなデザインです。トップページに動画コンテンツを置いているため、ユーザーが文章を読む負担が少ないです。
ユーザーの文章を読む負担を減らしたいサイトを作成したい場合は、楽天株式会社のデザインを参考にしましょう。
まとめ
WordPressテーマを選ぶときのポイント、実際にWordPressを活用している企業を紹介しました。
WordPressの選んだテーマによって、サイトの雰囲気も使い勝手も変わります。更新や運用作業も継続して行っていく必要があるため、慎重に検討しましょう。
自社でサイト立ち上げや運用が難しいのであれば、プロに依頼するのがおすすめです。比較ビズは、多数のサイト制作会社の中から自社にぴったりの業者を探せる無料の比較サイトです。
2分ほどの簡単な情報入力で、多数のサイト制作会社を比較できます。サイト制作を考えている方は、ぜひ一度比較ビズを利用してください。
愛媛県でホームページ制作・SEO対策を行なっている会社。コーポレートサイトやECサイトの構築はもちろん、オウンドメディアの構築を行う。クライアントに寄り添ったWEB制作を心がけており、WEBマーケティングを通して見込み客の欲求に合わせたコンテンツ作成を行うことをモットーに行う。
無料でも素晴らしいWordPressテーマはありますので、初期費用を抑えたい方であればまずはWordPress公式に登録されているテーマを探してみてはいかがでしょうか。
日本で作られているテーマは有料のものも多いですが、その反面カスタマイズしやすいものも多いですので、資金に余裕のある方は導入されてみても良いかもしれません。
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
もしも今現在、
- どの制作会社に依頼したらいいかわからない
- 実績豊富な会社に依頼したい
- 名刺代わりにホームページがほしい
上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数のWeb制作会社に一括で見積もりができ、相場感や各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。見積もりしたからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。
ホームページ制作・デザインに関連する記事
-
2024年09月19日ホームページ制作・デザインコーポレートサイト向けWordPressテーマ6選!作り方を解説
-
2024年09月17日ホームページ制作・デザイン【2024年版】小規模事業者持続化補助金でホームページ作成!対象と必要書類
-
2024年09月17日ホームページ制作・デザイン無料でホームページを作成する方法は?広告なしのリスクやおすすめのサービスも …
-
2024年09月17日ホームページ制作・デザインシンプルなホームページの参考デザイン10選!メリットや制作する際のポイントも …
-
2024年09月13日ホームページ制作・デザインホームページのアイコンとは?設定・変更方法や作り方を4ステップで解説
-
2024年09月11日ホームページ制作・デザインWordPressのPHPをバージョンアップする方法|確認方法も解説【対応表付】
発注ガイド
Web制作会社のお役立ち情報
編集部オススメ記事
- HP制作の基本を知る
- HPの種類は9つ
- 制作会社の選び方
- 制作から運用までの流れ