動画広告の種類と効果を解説【目的別で役割が違うって知ってた?】

更新日:2020年04月20日 発注カテゴリ: 動画編集・映像
動画広告の種類と効果を解説【目的別で役割が違うって知ってた?】

今後企業の宣伝で注目を集めるといわれているのが、動画広告です。動画広告にはいくつか種類があるので、その効果についてみていきます。動画広告にはいくつかの種類がありますが、それぞれに異なる役割が見られます。目的によって最適な選択肢が変わってくるので、目的を明確にしたうえでどうするか決めましょう。

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動画広告の市場は伸び続けている

近年、動画広告の市場は伸び続けています。なぜ動画広告市場は伸び続けているのか?ここではその原因を考察したいと思います。

テレビからネットへのシフトが起きている

スマホの普及により動画・ゲーム・音楽など様々なサービスをスマホで楽しめるようになりました。それに伴い若い世代を中心にテレビ離れがおきています。

これまではテレビCMが1番良い広告手段と考えられていましたが、ネットの需要が高まったことにより、企業も考えを改めなければいけなくなりました。動画広告はインターネットの需要が高まったことにより生まれた新しい広告手段です。5Gが本格的に普及すれば今後も需要は伸び続けるでしょう。

動画配信サービスが充実

昔と比べて通信速度が早くなり、電車で通勤中に動画を視聴することは珍しくなくなりました。

また、最近ではYouTubeのような動画配信サービスが次々生まれています。少し前までは移動時間は音楽を聞いたり、スマホゲームをする方が多かったですが、動画を視聴している方が増えています。動画広告がだせる媒体は今後も増え続けていくでしょう。

動画広告を導入するメリット

動画広告を導入する企業が多いのは、ならではの効果があるためです。ではどのようなメリットがあるのか、以下にまとめました。

動画広告の効果(1)印象に残る

動画広告を導入するメリットで大きいのは、静止画と比較して目に飛び込んできやすい点です。静止画の場合、目に入ってくるのは文字情報です。

一方動画広告の場合、動きも含まれるので印象に残りやすいです。動きをつけることで、短時間でも深い理解が得られるメリットもあります。

動画広告の効果(2)情報量が多い

動画広告はテキストよりも多くの情報を伝えられるのもメリットの一つです。話し方のニュアンスなど、テキストだけでは不十分な情報までも伝えることが可能です。

動画とテキストを組み合わせることで、最適な情報を伝えることも可能です。インタビューをしている際、コメントをテロップにすることで話している内容がより深く理解できます。

動画広告の効果(3)拡散効果

動画広告の大きいのは、ネットを使って拡散して情報がどんどん広がっていくところです。企業や商品、動画広告を気に入ってもらえれば、消費者自身がSNSなどを使って情報発信してくれます。

自分たちで何もしなくても、勝手に情報が拡散されます。その結果、こちらの想定以上のリアクションを生み出すことも可能です。

動画広告の効果(4)クリック率が高い

動画広告は静止画の広告よりも商品の購入や問い合わせなどに繋げやすいのが特徴です。動画は静止画と比べ視認性が高いので、ユーザーに訴求しやすく、上手く活用できれば問い合わせ数の増加や、売上アップに繋げられるでしょう。

動画広告を導入するデメリット

続いて動画広告を導入するデメリットについてご紹介します。動画広告はメリットの多い広告手法ですが、デメリットもあります。効果を出せず後悔しないためにデメリットもしっかり押さえておきましょう。

視聴されない可能性がある

番組の途中に入るテレビCMは、視聴者は飛ばすことができず、強制的に視聴することになりますが、動画広告ではテレビCMほどの強制力はありません。

例を挙げると、YouTubeに流れる動画広告は5秒後にスキップできるようになっています。また、TwitterやFacebookなどのSNSで使われている動画広告はタイムラインに表示されるので、興味がなければそのまま無視してスクロールできます。

これらのように動画広告はテレビCMと比べると、視聴されない可能性が高いため、視聴者の興味を惹く工夫をしなければいけません。

制作期間と費用がかかる

静止画の広告と比べ、動画広告は制作期間と費用が多くかかってしまいます。

静止画の場合、バナーのサイズに合わせて制作するだけなので制作期間はそこまで掛かりません。その点、動画広告では企画・撮影・編集など作業工程が多いため、制作期間が長く掛かってしまいます。

またタレントを起用すれば費用が高くなるので、質の高い動画広告を出したい場合、ある程度資金が必要になります。

クオリティの質が低いと成果に繋がらない

動画広告はクオリティの質によって成果が左右されやすいのが特徴です。静止画と比べ、情報量が多い動画広告はクオリティの優劣がつきやすく、質の低い動画だとユーザーは視聴途中に離脱してしまいます。

ある程度のクオリティを保たないと、思うような成果が出ない場合がありますので、制作する際は注意しましょう。

動画広告の4種類について紹介

従来の手法とは異なる宣伝効果を期待できるのが、動画広告の特色です。その動画広告の中で、4つの種類に分類できます。

  • インストリーム広告
  • インリード広告
  • インバナー広告
  • オーバーレイ広告

それぞれに異なる特徴があります。その特徴について、以下で詳しく見ていきます。

動画広告の種類(1)インストリーム広告

インストリーム広告はYouTubeでよく見かける動画広告で、動画コンテンツと同じ画面で表示されるのが特徴です。

従来のバナー広告と比較すると画面が大きいので、いろいろな情報を組み込めます。動画の前や終わり、途中に入れることができるので多くの人に視聴してもらえる可能性が高いです。

インストリーム広告を利用する際、以下の2種類から選べます。それぞれ特徴を解説します。

  • スキッパブル広告
  • ノンスキッパブル広告

スキッパブル広告

スキッパブル広告とは、5秒間の強制視聴後にユーザーの任意で広告をスキップできる動画広告です。広告全体の尺に限度を設けていないので、制限なくユーザーに見て欲しい動画を公開できます。

スキッパブル広告は一定時間視聴されなかったり、ユーザーがブラウザを移動した場合には課金されません。そのため費用を安く抑えられるのがメリットです。

しかし、動画のクオリティが低いとユーザーはすぐに離脱してしまいます。その場合、もちろん費用は発生しませんが、広告を出している意味はありません。ユーザーが興味を持つ内容にしなければ視聴されないデメリットがあります。

ノンスキッパブル広告

ノンスキッパブル広告はユーザーに広告の視聴を強制させる動画広告です。スキッパブル広告と違い、ユーザーは広告が再生されている間、スキップすることができません。動画の尺は15秒〜30秒ほどの制限があります。

ユーザーに最後まで動画を見てもらえるので訴求したい内容を盛り込めるのがメリットですが、ユーザーは興味のない広告を最後まで視聴しなければならず不快に感じる恐れがあります。

動画広告の種類(2)インバナー広告

Webサイト内に設けられている広告枠を使った宣伝スタイルです。Yahoo!などの大型情報サイトでもしばしば用いられる手法です。

インストリーム広告では、一定時間が経過するとスキップできてしまいます。しかしスキップ機能がないので、最初から最後までしっかり見てもらえる可能性が高いです。

ユーザーのニーズに合わせて広告を表示するので、自社商品のターゲット層にピンポイントでアピールできます。動画サイトを普段あまり利用しない人にも効率的に動画広告を届けられます。

インバナー広告による効果を最大限に高めるには、どのサイトに掲載するかがポイントです。例えば化粧品であれば、女性向けのキュレーションサイトに掲載したほうが宣伝効果は高いでしょう。

動画広告の種類(3)インリード広告

テキストコンテンツの中に挿入される動画広告です。ニュースサイトなどの記事を閲覧している際に動画が自動的に再生されます。

インリード広告はスマホ向けの動画広告といわれています。スクロールして動画広告が正しく表示されて初めて再生されるので、スクロール作業の多いスマホとの親和性は高いです。

記事の文章を読んでくると目に飛び込んでくるので、見られる可能性は高いです。記事の内容と関連性が高いと興味を持ってくれる可能性が高くなります。

スマホ向けの商品を取り扱っているなら、有効活用したい宣伝手法です。コンバージョン効果も高くなるからです。

動画広告の種類(4)オーバーレイ広告

ウェブブラウザの一定の位置に表示される広告をさします。ある特定の場所に固定されていて、そこに来ると初めて広告が表示される仕組みです。

記事を読んでいて、続きを見たくてスクロールするでしょう。そして一定の位置までくると広告が大きくなって、記事をカバーするような形で出現します。

記事を覆いかぶさるように全面的に重なるように表示されます。このため、スクロールによって影響を受けることがないのはこの動画広告のスタイルのメリットです。

動画広告の課金形態

動画広告の課金形態は以下の3種類が挙げられます。ここではそれぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。費用対効果を高めるためにも、それぞれ課金の仕組みをしっかり押さえておきましょう。

  • CPV(CPCV)課金
  • CPM課金
  • CPC課金

CPV(CPCV)課金

CPVとは動画広告を1回再生するたびに料金が発生する課金形態です。主にYouTube広告や動画配信媒体サービスで使用されています。通常のCPVの他に、動画を最後まで視聴した場合に料金が発生する「CPCV」と呼ばれる課金形態もあります。

それぞれ完全視聴かどうかの違いがありますが、両者ともユーザーがスキップした場合は課金対象外になります。ユーザーが興味を持った場合のみ課金されるので費用対効果は高いですが、初期投資が高くつくの特徴です。

CPV(CPCV)課金のメリット

  • 興味のあるユーザーにのみ課金されるので費用対効果が高い
  • 広告費が無駄にならない

CPV(CPCV)課金のデメリット

  • 初期投資が高い
  • 動画制作の手間がかかる

CPM課金

CPMはCost Per Mileの略で、Mileとはラテン語で1,000を意味しています。その意味の通り、CPMは表示回数1,000回あたりの課金となります。

表示回数によって課金される形態のため、ディスプレイ広告やSNSで使われています。CPVと比較して、表示回数が1,000回と決められているので予算をあらかじめ決めることができます。しかし、成果が保証しづらいデメリットもあるので注意しましょう。

CPM課金のメリット

  • クリック率に左右されず、一定の金額で利用できる
  • 多くのユーザーにアプローチ可能

CPM課金のデメリット

  • 成果に繋がりにくい
  • 全ユーザーが対象で表示されるため分析ができない

CPC課金

動画広告が再生されるごとに料金が発生する課金形態です。CPVと混同されがちですが、CPVが動画を視聴して一定の秒数が経過した時点で課金されるのに対し、CPCは動画を視聴した段階で料金が発生します。そのため、YouTubeよりもSNS広告で利用されることが多いです。

CPC課金のメリット

  • 動画再生数=広告費用となるため成果に対して費用を支払える
  • 成果がわかりやすく、分析しやすい

CPC課金のデメリット

  • 競合が多いと広告費が高くなり、予算が嵩む

動画広告の効果を最大限に引き出すには?

動画広告はメリットが多い広告手法ですが、効果を最大限に引き出すためにユーザーの興味を惹くような工夫をしなければいけません。ここでは効果を最大限引き出すためのポイントを解説します。

商品やサービスのターゲットを想定

動画広告の効果を最大限引き出すためには商品を訴求するターゲットを明確に決めることが大切です。

年代・性別によって行動特性が変わりますので、動画の内容・使用する媒体・動画広告の種類もターゲットに合わせて変えなければいけません。これらをスムーズに選定するためにターゲット像を明確にしておきましょう。

動画広告以外の広告と連動

すでにリスティング広告や、バナー広告を配信しているのであれば、それぞれ動画広告と連動させて広告効果を最大化させましょう。

全ての広告を同じコンセプトで統一すれば、バラバラにするよりもユーザーの記憶に残りやすくブランディングに繋げられます。動画や静止画など全ての広告プロモーションの役割を整理しておくのがオススメです。

ユーザーにとって有益な動画にする

動画広告はユーザーにとって有益と感じる内容にしましょう。ユーザーにとって有益に感じない動画広告は最初の数秒でスルーされたり、スキップされてしまいます。

また不快に思われてしまうと、SNS上で悪く言われ、ブランド価値を下げることになりかねません。実際、企業の動画広告で検索するとサジェストに「うざい」「嫌い」といったネガティブワードが並ぶケースが多いです。

やはり一方的に商品やサービスを訴求するだけでなく、動画を視聴したユーザーにとって有益となるよう工夫をすることが大切です。

まとめ

ネットの普及に従って、動画広告のコンテンツも増加傾向です。しかしやみくもの動画広告を制作しても、その効果は限定的です。

動画広告には種類がいくつかあって、それぞれに強みも異なります。それぞれの特徴を理解して、自分たちの宣伝戦略の中でどの手法が最も効率的に効果を出せるか検討しましょう。

動画広告を利用するのが初めてなら、制作実績が多い専門業者に相談するのがオススメです。ノウハウもなく独学で進めるのは効率が悪く、時間を割いたのに成果を挙げられない可能性が高いからです。

なお、業者に依頼する際は複数の業者で相見積りを行うのがポイントです。一社だけだと相場が分からず、費用を多く支払うことになりかねません。特に動画制作の知識がない方は注意が必要です。

手間をかけずに一括見積もりをしたい方は弊社の比較ビズをご利用ください。比較ビズとは、動画制作を外注したい企業と動画制作を行っている業者を結びつけるビジネスマッチングサービスです。

複数の動画制作会社から提案を受けられるので動画制作を検討している方はお気軽にお問い合わせください。

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